「Windows Modules Installer Worker」は、Windows Updateの後処理を行うシステム。PCを安定的に稼働させる役割があります。しかし、使用することでCPU使用率の高くなってしまうこともありがちです。
しかし、Windows Modules Installer WorkerはCPUを占有しがちなので、これを停止したくなることもあるでしょう。そのためには「Windows Update Blocker」を使用する必要があります。本記事では、Windows Update Blockerの使い方を画像付きで解説します。
「Windows Modules Installer Worker」の停止方法
Windows Update Blockerのインストール方法と、アップデートを停止する方法を解説します。
Windows Update Blockerのインストール方法
「Windows Update Blocker」は、Windows Updateが自動的に実行されるのをブロックするツールです。まずは上記の公式サイトにアクセスし、下記の手順でインストールしましょう。
Windows Update Blockerでアップデートを停止する方法
Windows Update Blockerで、Windowsのアップデートを停止する方法は下記のとおりです。
「Windows Modules Installer Worker」を停止する際の注意点
「Windows Update Blocker」によるブロックは、Windows更新中に行わないようにしてください。Windows Modules Installer Workerには、Windowsのアップデートで使用した不要ファイルを削除する機能があるため、途中で停止させると不要ファイルが残る可能性があります。Windowsの更新が終了してからWindows Update Blockerでブロックしましょう。
WIndows Update Blockerを使用する際はOS更新は手作業で行う
WIndows Update Blockerを使用したら、Windowsの更新は手作業で行う必要があります。まずは、先ほどの「Wub.exe」もしくは「Wub_x64.exe」を起動し、「サービスを有効にする」を選択して「今すぐ適用」をクリックしましょう。それから、タスクバーの「スタートボタン」→「設定」と進み、下記の手順でWindowsを手動で更新します。
WIndows Update Blockerを使用すると、Windowsの更新は行われなくなります。そのまま放置しておくと、PCのセキュリティが脆弱になります。少なくとも数カ月に1回は、上記の手順で手動アップデートを行ってください。
まとめ | Windowsの更新はWindows Update Blockerで手動で行おう!
「Windows Modules Installer Worker」を停止させるために必要な、「Windows Update Blocker」の使い方を解説しました。筆者はWindows Update Blockerを長く使用しており、Windowsの自動更新にストレスを感じることはありません。しかし、1年以上Windowsの更新を忘れていて危険だったこともあるので、皆さんはぜひ手動更新を意識してくださいね。