「令和は+18・平成は-12」で西暦何年にすぐ変換できる! 履歴書類などに便利!

新元号・令和の世になったばかりだが、まだまだ生年月日や履歴書類で、平成・昭和といった過去の元号を使うことは多い。そんな時に困るのが、「元号↔西暦」の変換作業だ。今回は「平成○○年は西暦何年か?」をサッと計算できる方法を紹介しよう!

令和・平成・昭和はそれぞれ西暦何年か?

 令和になっても、役所への届け出や履歴書類ではまだまだ見かける昭和や平成の元号。しかも西暦も混在していたりして、「平成○○年は西暦何年だったっけ?」と混乱することもしばしばだ。
 そんな時に便利なのが次の計算方法だ。実は、平成を西暦に変換するときは-12すればよいのである。たとえば、平成13年は-12で「01」なので西暦2001年となるのである。逆に西暦から平成を換算するときは+12すればいいので、2009年は+12=平成21年となる。このほか、昭和は+25すれば西暦に変換できるし、令和は+18で西暦に変換できるのだ。もちろん、ネットで調べることも可能だが、覚えておけばいつか役に立つかも!

履歴書や役所の書類を書くときなどに、この計算方法を知っておくとかなり便利!

■平成-12=西暦(西暦+12=平成)

今年2019年に幕を閉じた平成は31年。つまり平成00年から12を引けば、西暦の下2桁に。逆に西暦の下2桁に+12すれば、平成の年になる。なお平成31年は4月30日まで。令和元年は5月1日からスタートしているので、その点は注意しよう

 

●昭和+25=西暦(西暦-25=昭和)

日本人の多数を占める昭和生まれ。書類の上では、まだまだ使うことの多い“現役”の年号だ。こちらは昭和に+25年すれば西暦に、西暦から-25すれば昭和を計算できる。なお、昭和は64年は1月7日までで、平成元年は1月8日から。つまり昭和64年は一週間しかなかったので、間違えないように

 

●令和+18=西暦(西暦-18=令和)

まだ始まったばかりで考える必要はないかもしれないが、令和+18で西暦に換算できる。逆に西暦-18で令和の年が計算できるので、今後、何年かして分からなくなることがあったら思い出してみよう

文=中川久/フリーライター

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