Adobe発、画像生成AI「Adobe Firefly」が話題 – 夢のツール、その実力は?

人間が書いた文章と見紛うほどの精緻な構成を実現する「ChatGPT」が話題を呼び、AI化の波は社会に一気に押し寄せているように感じる今日この頃。AIが生成するグラビアアイドルがSNS上で話題となり、GoogleもAIを活用したサービス「Google Workspace」の開発を発表するなど、さまざまなAI化のニュースは、先駆的なテクノロジーが身近になものになりつつあるとも言える。そしてまたひとつ、AIテクノロジーを携えることを発表した著名ブランドが現れた。クリエイティブ・デザインやビデオ編集ツール、AcrobatPDFなどを手掛ける「Adobe」である。

Adobe発のAIツール「Adobe Firefly」、その実力とは?

クリエイティブツールとAIの融合による化学反応に期待だ(画像は「Adobe Blog」より引用)

3月21日、Adobeは公式ブログ上でジェネレーティブAI「Adobe Firefly」の存在を明らかにした。掲げる言葉は壮大で、「アプリケーションのパワーとジェネレーティブAIの可能性を融合することで、より効率的に、制約なく、クリエイティブなアイデアを表現することができるようになる」とのこと。職人気質のクリエイターが時間をかけて生み出す制作物を、「Adobe Firefly」を活用すれば効率的に創り出せるというのだ。これはクリエイティブ業界を後押しするものか、それともクリエイターと創作活動で競い合うライバルとなるのか、気になるところだ。

同ブログでは、クリエイティブの生成方法にも言及しており、AIに欲しいものを言葉や簡単なジェスチャーで伝えたり、ざっくりとした雰囲気を伝えるだけで、思い浮かべる世界をビジョン化したり動画の修正、オーディオトラックのカット編集ができるとされる。つまり、ちょっとしたニュアンスの違いで生まれるクリエイティブが変化するということだろう。クリエイティブに従事するだけでなく、一般ユーザーも一度は使ってみたくなる、夢のツールとしての様相を呈してきた。

動画も画像の編集も思うがまま!地球人“総クリエイター時代”の到来か

極彩色豊かなイラストもお手の物(画像は「Adobe Blog」より引用)

「Adobe Firefly」に秘められた、無限に広がるクリエイティブの可能性。その源泉となるのが、3億点を超えるプロ仕様の写真や動画やイラストがそろうストックサービス「Adobe Stock」だ。この優良素材をAIが学習し、クリエイティブの引き出しとして活用するのであれば、ハイクオリティの制作物を生み出すのも納得である。

これはアマチュアとプロの垣根が取り払われることを意味するのではないか。絵や動画の素人であっても、「Adobe Firefly」を相棒として駆使すれば、プロと遜色のないクリエイティブが生まれる可能性がある。YouTuberやTickTokerなど従来の枠に収まらないアーティストが登場する現代だが、「Adobe Firefly」により映像作品やイラストの業界においてもニュータイプのアーティストが台頭するかもしれない。

「Adobe Firefly」の真価は今後明らかになっていくだろう。そこからどのようなクリエイティブ、そしてニュースターが出てくるのか注目したい。

引用元:【Adobe Blog

※サムネイル画像は(Image:​「Adobe Blog」より引用)

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