スピードテストアプリを使ったことがあるだろうか。スピードテストアプリを使うことで、自分のネット回線を診断することができる。本記事では、スピードテストアプリとはどのようなアプリなのかおすすめアプリも交えて解説するのでぜひ参考にしてほしい。
スピードテストアプリとは?
スピードテストアプリとは何ができるアプリかご存知だろうか。本記事では、スピードテストアプリとは何ができるアプリなのか、おすすめのスピードテストアプリと合わせて解説するので参考にしてほしい。
はじめに、スピードテストアプリとは何ができるアプリでなんのために使うのか解説するので、スピードテストアプリをご存知でない方は本解説を参考にして、スピードテストアプリとは何のアプリなのかおさらいしてほしい。
・上り回線/下り回線の通信速度がわかる
スピードテストアプリとは、インターネットの速度を計測するアプリのことで自身が接続しているインターネット回線の上り回線速度、下り回線速度を測定することができるのだ。上り回線速度とは、アップロード速度のことであり自分が画像や動画、検索時のテキストなどの情報をインターネット上へアップロードするときの速度を表し、下り回線速度は画像や動画、検索結果などの情報をインターネット上からダウンロードするときの速度を表す。
上り回線速度・下り回線速度を測定することで自分が使っているインターネット回線は速いのか、遅いのかを判断するための基準とすることができるのだ。また、回線によっては上り回線速度は早いが下り回線速度は遅いなどの不具合や傾向を把握することもできる。
特に、オンライン対戦を行う方にとっては上り回線速度・下り回線速度は重要であり、上り回線・下り回線速度いずれかが遅いとなれば、それだけで対戦結果に影響したり相手に迷惑をかけたりしてしまう恐れがある。
また、インターネットで動画視聴などを行っている場合、動画が止まったり画質が悪くなったりする場合には、回線速度が遅い場合があるのでその場合は下り回線速度を測定して十分な速度が出ていることを確認するといった利用方法もある。上り回線速度については、動画をアップロードするときの速度に影響する。
なお、アプリによっては上り回線速度・下り回線速度以外にもPing(ジッター)という数値を測ることもできる。Ping(ジッター)とは、インターネット回線の反応速度のことであり、この値が大きすぎると上り回線速度・下り回線速度が早くても遅延などの原因となってしまう。
このようにスピードテストアプリを使うことで、自分が使っているインターネット回線の上り回線速度・下り回線速度を測ることができ、上り回線速度・下り回線速度から自分の回線の安定性や使い勝手を判断するための指標にできるのだ。
【目的別】おすすめのスピードテストアプリの使い方や機能は?【使いやすさ重視】
スピードテストアプリとはインターネット回線の上り回線速度や下り回線速度を測定することができるアプリだということがおさらいできたかと思う。これからは実際におすすめのスピードテストアプリを紹介していこう。スピードテストアプリには非常に多くの種類があり、基本的な上り回線速度測定機能・下り回線速度測定機能以外にも、特徴的な機能がついているものも多い。
そこで、本記事ではおすすめのスピードテストアプリについて、使いやすさや機能性など重視するポイントに分けておすすめのスピードテストアプリを紹介してく。自分が重視するポイントに合わせてこれから紹介するおすすめのスピードテストアプリを参考にしてほしい。
まずは、スピードテストアプリの機能性よりも使いやすさを重視したおすすめのスピードテストアプリを紹介する。初心者の方や上り回線速度測定機能・下り回線速度測定機能などの基本的な機能だけを使えればいい方は本項目で紹介するおすすめスピードテストアプリを参考にしてほしい。
【おすすめ①】Speedtest – インターネット速度
使いやすさを重視したおすすめのスピードテストアプリに「Speedtest – インターネット速度」がある。「Speedtest – インターネット速度」は、ワンタップで回線速度の計測を行うことができ、ユーザー数も非常に多いのでSNSなどで速度の比較をする際に非常に便利だという特徴がある。このスピードテストアプリは、接続先を変更するなどの高度なオプションも搭載されているため初心者の方だけでなく上級者の方にもおすすめだ。
【おすすめ②】ドコモスピードテスト
使いやすさを重視したおすすめのスピードテストアプリに「ドコモスピードテスト」がある。「ドコモスピードテスト」は、携帯電話キャリアのドコモが提供しているスピードテストアプリである。このスピードテストアプリはドコモ回線の回線速度計測がメインのスピードテストアプリであるが、ドコモ回線以外のWi-Fi回線などの速度測定にも利用することができる。ドコモが開発を行っているので、完全な日本語で利用することが可能であり初心者にもわかりやすい親切な仕様だ。
【おすすめ③】NetSpot
使いやすさを重視したおすすめのスピードテストアプリに「NetSpot」がある。「NetSpot」は、シンプルながらも速度測定だけではなくそのWi-Fiネットワークの強さを測れるなど便利機能を搭載したスピードテストアプリである。
【目的別】おすすめのスピードテストアプリの使い方や機能は?【機能性重視】
本項目では機能性を重視したおすすめのスピードテストアプリを紹介する。本格的な機能や基本的な機能以外にもスマホの状態を確認できる機能など様々な機能が搭載されたおすすめのスピードテストアプリを紹介するので、上級者や開発者の方などはこれから紹介するおすすめスピードテストアプリを参考にしてほしい。
【おすすめ①】ActMonitor
機能性を重視したおすすめのスピードテストアプリに「ActMonitor」がある。「ActMonitor」は、これ自身はスピードテストアプリではないがその他のスピードテストアプリと合わせて使いたい、スマホのハードウェア情報確認アプリである。
上級者の方からすると、スピードテストアプリと合わせてハードウェア情報も確認したい場合がある。そのようなときにはこのアプリを利用してハードウェア情報も合わせて確認しておこう。
【おすすめ②】Speedcheck Internet Speed Test
機能性を重視したおすすめのスピードテストアプリに「Speedcheck Internet Speed Test」がある。「Speedcheck Internet Speed Test」は、回線速度の計測結果を非常に詳細に表示することができるスピードテストアプリだ。速度以外にも様々な情報を確認できるため、開発者の方におすすめだ。
【おすすめ③】RBB SPEED TEST
機能性を重視したおすすめのスピードテストアプリに「RBB SPEED TEST」がある。「RBB SPEED TEST」は、計測結果について接続率やパケットロス率など主にモバイル回線についての回線速度の計測結果を詳細に表示することが可能なスピードテストアプリだ。
【目的別】おすすめのスピードテストアプリの使い方や機能は?【回線速度重視】
これまで紹介してきたスピードテストアプリは、インターネット回線の速度測定機能についてのおすすめスピードテストアプリだ。本項目では、回線速度自体を重視してどれくらいの速度でネットワークに接続されているのかを確認するためのおすすめスピードテストアプリを紹介する。このスピードテストアプリで確認できる回線速度は、スマホとWi-Fiルーター間がどれくらいの理論値で接続されているのかを確認できるものであり、実際のインターネットの回線速度ではないので注意してほしい。
【おすすめ①】WiFiミレル
回線速度自体の測定を重視したおすすめのスピードテストアプリに「WiFiミレル」がある。「WiFiミレル」は、今利用しているWi-Fiネットワークの情報を確認することができるアプリである。開発もWi-Fiルーター大手国内メーカーのIOデータが行っているため、Wi-Fiネットワークについて必要な情報はこのアプリ1つで確認可能だ。