いよいよ、待望の「iPhone 14(仮称)」の発売が具体化しだしているようだ。アメリカの各メディアで「iPhone 14の発表日は9月13日」「『iPhone 14 Pro Max(仮称)』の1TBモデルの価格は1,699ドル」など、具体的な情報が出てきはじめている。そろそろiPhoneファンにとっては出てくる情報に一喜一憂する年に一度の季節がはじまりそうだ。
iPhone 14シリーズの発表イベントは9月13日との予想
楽しみに待っているユーザーも多いであろう、最新のiPhone 14シリーズ。さまざまなメディアやリーカーがシリーズ発表イベントの開催日を予想しているが、アメリカのApple情報専門のニュースサイト・9to5Macは現地時間7月3日、iPhone 14シリーズ発表イベントの開催を「現地時間2022年9月13日」だとする予想を発表した。日本時間はアメリカ時間よりも半日ほど進んでいるため、日本では13日の夜から14日の朝となるかもしれない。
その根拠は、例年の発表イベントの開催日だ。2016年発売の「iPhone 7」以降の開催日を見てみると、9月の第1火曜日か第2火曜日に発表していることが多いという。
そうなると、9月6日か13日の2つに絞られるが、9to5Macは9月5日がアメリカの「レイバーデー(労働者の日)」であるため、9月13日の可能性が最も高い、と結論付けている。
余談だが、労働者の日という祝日は文字通り働く人々に敬意を表する日で、アメリカ人にとっては夏に別れを告げ、秋に向かうタイミングであるそうだ。旧型のiPhoneに別れを告げて、新型iPhoneに向かうのにはちょうどいいと言えるかもしれないが、はたして…。
また、アメリカの情報サイト・Notebookcheckは同じく7月3日、リーカーからの情報を基に「iPhone 14 Pro Max(1TBモデル)は販売価格が1,699ドル」となり、iPhone史上最高額を記録するのではないか、と伝えている。
これは日本円にすると、23万円超(2022年7月5日時点のレート)。現時点で「iPhone 13 Pro Max(1TBモデル)」が23万4,800円(税込、以下同)という価格設定のため、現実的なことを考えると値上がりは覚悟しておく必要がありそうだ。
また、最近では日本のiPhoneが急激な円安を背景に、販売価格をアップさせていたことも記憶に新しい。iPhone 13 Pro Max(1TBモデル)が19万4,800円から23万4,800円に4万円アップしている。仮にこのアップがiPhone 14シリーズにも適用されたとすれば、23万円が27万円へとふくらんでしまう。ちょっとした折りたたみスマホもびっくりの金額だ。
はたして、iPhone 14シリーズはいつ発表・発売され、その価格はいくらになるのか。今後さらに具体化していくであろうリーク情報にも要注目だ。
参照元:【9TO5Mac】
参照元:【NotebookCheck】
※サムネイル画像(Image:Geewon Jung / Shutterstock.com)