今や必需品となっているスマートフォン。みなさんは、iPhoneとAndroidスマホのどちらをお使いだろうか。「スマホに関する意識調査」の結果、iPhoneが50.9%、Androidスマホが43.3%、その他が5.8%とiPhoneとAndroidスマホの使用率に大きな差はなかった。だが、若年層ではiPhoneのほうが優勢で、15~19歳にいたっては88.2%と9割近くがiPhoneを使用していることがわかった。
15~19歳の9割近くがiPhoneユーザー! 20代でも75%ものiPhone利用率!
今やなくてはならないアイテムナンバーワンと言っても過言ではないスマートフォン。あなたはiPhone派だろうか、それともAndroidスマホ派だろうか?
買取に特化した「買取比較ちゃんねる」が7月に15歳以上の男女1,200人を対象とした「スマートフォンに関する意識調査」を行い、8月31日にその結果を公表した。はたして、調査からどのような傾向が読み取れるのだろうか?
まずは、使っている機種をたずねた質問では、全体のうち「iPhone」が50.9%、「Androidスマホ」が43.3%、「その他」が5.8%とiPhoneとAndroidスマホの使用率に大きな差はみられなかった。男女別で見てみると、男性はiPhone45.3%、Androidスマホ47.5%と拮抗したうえ、わずかながら、Androidスマホの割合が勝った。一方の女性はiPhone56.3%と過半数を占め、Androidスマホは39.2%と圧倒的にiPhoneが人気であることがわかった。
また、年代別でみると「15~19歳」では88.2%と9割近くがiPhoneユーザー。「20代」も75.6%、「30代」も58.4%と半数以上がiPhoneユーザーとなっており、若年層には断然i、Phoneが支持されていることがわかった。
iPhoneユーザーは49.3%が「性能」でスマホを選んでいる!
では、ユーザーはどのような理由でスマホの機種を選んでいるのか。「なぜそのスマートフォンを使っているのですか?」という質問で最も多かったのは35.3%の支持を集めた「性能」だった。2位には「値段」が19.8%でランクイン。以降、3位「メーカー愛」(10.7%)、4位「流行」(3.3%)となっている。加えて「理由なし」が23%と2位の「値段」より多いという結果になった。
そして特徴的なのは、この質問を機種別で見たときだ。iPhoneユーザーでは1位「性能」が49.3%と半数に迫る勢いで支持を集めた。逆にAndroidスマホでは、1位に輝いたのは「値段」でその割合は36.7%。iPhoneユーザーではわずか7%だった「値段」だが、メーカー各社の廉価モデルや中国系メーカーの“高コスパスマホ”の流通も、Androidスマホで値段を重視する人が多いことの一因だろう。
今回の結果から「iPhoneユーザーは若年層やスペック重視のユーザーに多く、Androidスマホユーザーはコスパを求めるユーザーが多く利用している」ということが言えそうだ。すべてのユーザーが必ずこの調査結果と合致するというわけではないが、比較的信ぴょう性の高い指針となるだろう。
こういった面から、「価格」はAndroidスマホ、「安全性」はiPhoneで、あとは自分にとって優先度の高さから総合的に機種を選択するのがよさそうだ。
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