株式会社レビューが運営する暮らしに役立つ情報メディア「ahamo」が「スマホの故障で今までで一番ショックだったこと」についてのアンケート調査を実施した。対象となったのは、日本全国の10代以上の男女100名。生活の必需品でありながら高額なスマートフォンだけに、精神的ダメージの大きさが伝わってくるランキングとなった。
1位「液晶画面が割れた」悲しいエピソードの数々
悲しいかな1位となったのは「液晶画面が割れた」で27%、約4人に1人が「1番ショックだった」ことに挙げた。新品だろうが問答無用で突然起こるトラブルで、精神的なダメージは計り知れない。
回答者からは「ディズニーランドにて、これから写真撮りまくろうと言う時にウッカリスマホを落としてしまって液晶が粉々になりかなりショックでした」「ひび割れてそこから水漏れしないかとても心配だった。電話するときも、割れた分が顔に当たって痛かった。修理代が高い」など悲痛なコメントが。
フィルムを貼っていたり、機能に問題がなかったりする場合はそのまま使い続けることも可能だが、画面が見られない、操作に支障がある、修理代が高額などショックは大きい。割れたガラス面で怪我をすることもあるので、修理か買い替えは避けられないだろう。続いて、2位以降も見ていこう。
「データの消滅」「電源が入らない」がトップ3に
2位には「データの消滅」がランクインした。「データがなくなったことで、LINEなどのSNSはもちろん、結構がんばってきたさまざまなゲームのデータまでなくなってしまった」「スマホのメモ帳でパスワードを管理していたので、データ消失でパスワード再発行を何度もしなければいけなくなり、大変困りました」など、詰まっている情報が一瞬で吹き飛んだという苦い経験を語る回答者が多かった。重要なデータや写真などの思い出など、万が一に備えて、日頃からバックアップを取ることを忘れないようにしたい。
そして3位に入ったのが「電源が入らない」だった。電源が入らないことには、バックアップを取ることもできず、メールや電話もできないため絶望的。当然、修理や買い替えがなど突然の出費にもなり金銭的な負担にもつらいものがある。「バッテリーがダメになってしまったのか一生リンゴマークが出てくる状態になり、電源がつかなくなりました」という声もあったように、電源が入らないトラブルに関してはある程度の期間使用した末に起こるものである印象がある。「まだ大丈夫」と過信せず、挙動に不安を感じるようになったら買い換えるのが得策かもしれない。
改めて、精神的にもお財布にも、スマホの故障はダメージの大きいものであると実感するランキングとなった。
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