発売以来、その高額な値段が取り沙汰される「iPhone 14」だが、定価で購入した人はどのくらいいるのかは気になるところだ。今回は、iPhone 14ユーザー300人を対象とした「happy iPhone」による調査をもとに、iPhone 14を購入した人の「割り引き」に関する動向調査についてお伝えしていきたい。
割り引きでiPhone 14を買った人は63%
合同会社リュミエール デスポワールが運営するスマホの最新情報メディア「happy iPhone」は11月7日「iPhone 14購入動向」に関するアンケート調査の結果を発表。2022年10月15日から10月31日、10代から60代の男女300人のiPhone 14ユーザーに調査した内容によれば、iPhone 14を割り引きで購入した人は63%にのぼった。
「iPhone 14シリーズ購入時に割り引きを適用して買いましたか?」という質問への回答で明らかになったもので、6割以上がなんらかの割り引きを適用して購入したそうだ。今回のiPhone 14は、一番安いモデルでも10万円を超えるため、少しでも安く買いたいという考えの人が多かったためではないか、と同社は分析している。
割り引きを適用せずに購入した人の6割超が「割り引きで買えることを知らなかった」
「なぜ割り引き適用せずに購入したのですか?」と尋ねたところ「割り引きで買える存在を知らなかった」と回答した人は61.7%にのぼった。「割り引きがあったけど使えなかった」「割り引きを使うのは面倒くさかった」という人は、合わせて30%程度という結果になっている。
一方、割り引きを使って購入した人に対し「どんな割り引きを使って購入しましたか?」との質問で一番多かったのが「下取り」で37.7%だった。
さらに「いくつ割り引きを使って購入しましたか?」と尋ねると、1位は「1つ」という回答がダントツの80.4%である。乗り換え割り引きや割引きクーポンなどiPhone 14は併用できる割り引き要素が多く存在するのにもかかわらず、複数の割り引き要素を併用した購入者は約20%にとどまった。
9月8日の発売以来iPhone 14はその高額な価格が取りざたされる。「割り引きで買える存在を知らなかった」と購入後に悔やむことのないよう、新型iPhone検討の際は、スペックとともにお得な購入方法のリサーチも必須かもしれない。
出典元:Happy iPhoneは→こちら
※サムネイル画像(Image:charnsitr / Shutterstock.com)