月間利用者数2100万人を超える大手フリマアプリ「メルカリ」。4月を迎え、晴れやかな気分になる一方で、新生活にかかる費用のことで頭を抱える人も多いのでは。メルカリでは、そのような家計を助けるべく「4月に売れやすいモノランキングTOP10」を発表！ さらに、メルカリでより高く売るためのコツも紹介。この時期ならではのモノを出品して、おこづかい稼ぎに役立てよう。
生活コストの上昇が家計を直撃
フリマアプリ「メルカリ」が家計の救世主に？（「株式会社メルカリ」調べ）
大手フリマアプリ「メルカリ」は、2023年2月に利用者に対して調査を実施。その結果、97.1％の人が「1年前と比較して物価が上昇している」と実感していることが判明した。昨今の値上げラッシュによる生活コストの上昇に加え、4月は進学・就職での引っ越しなど、なにかと物入りなことが多くなり、より家計が苦しくなる時期でもある。
1位は書籍・雑誌・コミックだった。捨てるには惜しく、家にたまりがちなる（「株式会社メルカリ」調べ）
物価の上昇により金銭を稼ぐ理由もある（「株式会社メルカリ」調べ）
また、23年3月の調査では、4月からはじまる新生活のタイミングで、書籍やトップス、ジャケットなどのファッションアイテムを売りたいという意見が集まった。これらのものを売りたい理由については「他の人に使ってほしい」とリユース意識の高まりを受けた声もあるが、「物価上昇下で、生活費やおこづかいなど、金銭を稼ぐため」という声も。やはり、物価高は消費者の家計を直撃しているようだ。
家の中が“資産の山”であることがわかる「家ナカ資産」（「株式会社メルカリ」調べ）
一方、メルカリが公表した、メルカリの平均取引価格によって家の中にあるモノの価値を金額に換算した「家ナカ資産」で、間取りごとの平均値が判明。1Rが66万6256円、1LDKが108万3816円、3LDKが168万2894円で、家の中が“資産の山”であることがわかる。少しでも家計を助けるため「不要なものは売りたい」と考えている人に向けて、メルカリが発表した「4月に売れやすいモノランキングTOP10」を紹介する。
メルカリで「4月に売れやすいモノランキング」が判明！
このランキングは2022年4月における「売れた個数」を基準に算出（「株式会社メルカリ」調べ）
受験シーズンが終わったことで、参考書が前月よりもランクアップ。「大学受験参考書まとめ売り」と称したセットや、大学の赤本（入試過去問題集）をまとめて出品し、高額で売れるケースも。翌年に受験を控える次の学年の学生から、実用的な受験対策として参考書が購入されることが考えられる。また、気候が暖かくなり、半袖や袖なしTシャツのニーズも高まる傾向に。もし、自宅のクローゼットに着ていないTシャツなどがあったら、出品してみるのもオススメだ。
メルカリで高く売るコツは、「価格設定」「写真撮影」「商品タイトルの付け方」などさまざまだ。高く売るためには、出品する商品がどのような状態なのかがわかりやすい写真を載せるなど、購入者の不安な点をできるだけなくす努力も必要だ。さらに、出品する時間帯を選ぶことも重要。メルカリでは夜の22時前後を取引が多い時間帯として「ゴールデンタイム」と呼ぶそうで、この時間に出品することで多くの人の目に留まりやすくなるという。
せっかく出品するなら、高く売りたいもの。この時期ならではの売れるものを分析して、高額取引を狙ってみてはいかがだろうか。
出典元:【株式会社メルカリ./PR TIMES】
参照元:【メルカリ Column】
参照元:【独立行政法人国民生活センター (PDF)】
※サムネイル画像（Image:slyellow / Shutterstock.com）
