「デジタルコンテンツの決済方法」みんな何で払ってる?【ネットプロテクションズ調べ】

後払い決済サービス「NP後払い」の運営などを行う株式会社ネットプロテクションズが、動画や音楽などインターネット上の有料デジタルコンテンツに関するアンケート調査を行なった。

Amazonプライム・ビデオやNetflix、Spotify、Apple Music、LINEマンガやゲームなどエンタメの多くがネット経由で利用できるが、調査ではコンテンツを利用する際に「使ってみたい決済方法ランキング」が明らかになった。

デジタルコンテンツ、どのような決済方法で支払う?

調査対象は同社の決済サービスを利用する会員で、デジタルコンテンツの利用経験がある10~70代の男女1,347名だ。

「あなたが今利用している決済方法以外で、できれば使いたい決済方法はどれですか?」という質問に対して、1位となったのは約17%で「クレジットカード」だった。クレジットカードは「現在、利用中の決済方法ランキング」でも約51%と、2人に1人以上が利用する利用率でトップとなっており、今後も根強い支持を保っていきそうだ。

その決済方法を使いたい理由は?

利用した額がすぐに確認できることが選ばれる理由のようだ(「ネットプロテクションズ」調べ)

クレジットカードを使いたい理由としては「利用した額がいつでもすぐにわかる」「利用方法がわかりやすい」など、使い慣れているがゆえのシンプルなわかりやすさをあげる人が多い。キャッシュレスは目に見えないだけに、自分がお金の流れを把握しやすいツールであることが安心感につながっているようだ。

2位は「後払い」、3位には「ポイント利用」が続く

できれば使いたい決済方法とは?

今後の利用については「特になし」と回答する人も多かった(「ネットプロテクションズ」調べ)

使いたい決済方法で2位になったのは「後払い(NP後払い、atoneなど)」で約14%だった。「つい使いすぎてしまわないこと」「翌月まとめて支払いができること」「セキュリティなどの安全性」といった理由が、他の方法と比べて高い割合になっている。こちらも、管理のしやすさは大きな支持理由のようだ。

さらに3位は「ポイント利用」で約13%。これは4位に入る「電子マネー(楽天ペイ、PayPayなど)」の利用志向とも連動しているといえそうだ。ユーザーの間では、電子マネーのメリットとして「日常づかいでポイントが貯まること」が突出して支持されており、キャッシュレス決済でコツコツ貯めたポイントで支払うというスタイルは、わかりやすさとお得感も手伝って、いまや多くの人が利用したい決済方法となっているようだ。

コンテンツに使うのは月にいくら?

月々1000円以下がボリュームゾーンのようだ(「ネットプロテクションズ」調べ)

アンケートではデジタルコンテンツに使う金額のボリュームゾーンは月々「1,000円以下」という結果も出ており、高額な費用を払っている人は意外にも少ない。多くの人が自分にあった支払い方法を選び、しっかり管理しようと努める姿が浮かび上がった。

出典元:株式会社ネットプロテクションズは→こちら

オトナライフ編集部
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