スマホ決済の代表的なアプリ「PayPay(ペイペイ)」。筆者も毎日の買い物で積極的に利用してきたが、ある日アカウント名の横に「青いバッジ」が付いていることに気が付いた。これはいったい何だろうか? どんな条件で表示されるの? どんなメリットがあるの? というわけで今回はPayPayの青いバッジについて解説しよう。
青いバッジがあれば最大25万円まで決済可能に!
急速に普及してきたスマホ決済。その代表格が「PayPay(ペイペイ)」である。スマホ決済はコンビニでの買い物がメインで、せいぜい数千円の少額決済という印象が強いだろうが、アカウント名の横に「青いバッジ」が表示されている人は、なんと最大25万円まで決済することができるのをご存じだろうか? 何を隠そう筆者も、PayPayを日々の買い物で積極的に利用しており、ある日突然、アカウントの横に青いバッジが付いていてビックリした。そこでPayPayの青いバッジについて詳しく調べてみることにしたのである。
まず、青いバッジ確認方法は、PayPayのトップ画面右下の「アカウント」をタップして、画面上部のアカウント名の横で確認できる。この青いバッジが表示されたユーザーは、通常5,000円~5万円のクレカ決済の上限が、一気に25万円までアップするという。高額の買い物や税金などの支払いでは有利であろう。
青いバッジの条件は不明だがYahoo!との連携が重要!
それでは、この青いバッジはどのような条件で表示されるのだろうか? 残念ながら、PayPayはセキュリティ上の理由で具体的な条件は公表していないが、Twitterの過去の適用例から条件を推測することはできる。まず、重視されるのはPayPayの利用回数や金額よりも、Yahoo!グループとの連携である。たとえば支払い方法に「Yahoo! JAPANクレカ」か本人認証済みの他社クレカを登録している。あるいは、PayPayはソフトバンクグループであるため、ソフトバンク&Yahoo! JAPANの外部サービス連携「Yahoo! JAPAN ID」「Yahoo!マネー」「ソフトバンクモバイル」、「ジャパンネット銀行口座」や「DiDi」などとの連携を設定をしているかが重要なカギとなる。
筆者はコンビニなどで頻繁にPayPayを利用してきたが、「Yahoo! JAPAN ID」連携や「DiDi」連携に加え、最近「ジャパンネット銀行」口座登録をしたことが条件クリアにつながったようだ。もし、日頃からPayPayを利用しているなら、アナタも連携を強化してPayPayの青いバッジを目指してみてはいかがだろうか?