楽天ペイで残高チャージしようとしたら「セキュリティエラー(CASH27)」が出た! 解除の方法は?

楽天ペイでは、楽天カード(クレカ)から残高(楽天キャッシュ)にチャージして決済すると、還元率が1.5%にアップするのはご存じだろう。だが、実際に楽天ペイにチャージしようとしたとき、セキュリティエラーとなりチャージできないことがある。これでは楽天ペイでお得に買い物することができない! そこで今回は、楽天ペイのチャージでセキュリティエラーが出たときの解除方法を紹介しよう。

楽天ペイでクレカチャージしようとしたらエラーが出た!

(Image:cash.rakuten.co.jp)

スマホで簡単に決済できるQRコード決済。その中でも、「楽天ペイ」は常に上位にランキングされるほど人気のサービスである。楽天ペイでは楽天経済圏で貯めた期間限定ポイントを、コンビニなどの買い物で消化できるのがうれしいが、基本的に、楽天の公式クレカ「楽天カード」から残高(楽天キャッシュ)にチャージして決済すると、還元率が最大1.5%になって、ほかの決済手段よりお得に買い物ができる。詳しくは→こちらで確認してほしい。

そこで、筆者は実際に楽天ペイで楽天カードからチャージをしてみたが……なんと「セキュリティエラー」が表示されてチャージができなかった。これでは楽天ペイでお得に買い物することができない! いったいどうすればいいのだろうか?

楽天ペイの残高をチャージするときは、画面右上の「楽天キャッシュ+チャージ」をタップ(左写真)。次に金額を1,000円以上に指定して「チャージ方法」でクレカを選択。あとは「完了」をタップすればいい(右写真)

内容を確認して画面下の「チャージする」をタップすればOK!(左写真)、……のはずが「セキュリティエラー」の表示が出た(右写真)。いったいどうすればいい?

エラーが出たら利用制限解除申請フォームから解除!

今回のエラーは「現在セキュリティチェックが発動しているため、ご利用いただけません(CASH27)」というもの。とくに大きな買い物をしたわけでもなく、チャージ額がオーバーしているわけでもない。どういうことなのか? そこで、解除の方法を楽天ペイの「よくあるご質問」で検索してみると、「楽天ペイアプリ(楽天キャッシュ)ご利用制限解除申請フォーム」から解除の申請をすればいいことが分かった。具体的は「楽天ペイアプリ(楽天キャッシュ)ご利用制限解除申請フォーム」から登録している楽天の会員情報を入力すると、楽天ペイカスタマーデスクからメールが届いた。そこには「申請日から5営業日以内に解除手続きをする」「状況によっては利用制限を解除できない」といったことが書かれていた。

だが、何故かその後も筆者はチャージができない状態が続いており困っていたところ、数日後に再度カスタマーデスクからメールが届いた。その内容は「申請した情報と楽天会員IDに登録している情報に相違がある」というもの。詳しく調べてみると、筆者が住所を打ち間違えており、正しい情報を返信したところ無事チャージができるようになったのである。

(Image:support.pay.rakuten.net)

楽天ペイの「よくあるご質問」ページから、画面下にある「ご利用制限解除申請フォーム」をクリックしよう

(Image:support.pay.rakuten.net)

すると、「楽天ペイアプリ(楽天キャッシュ)ご利用制限解除申請フォーム」で登録情報を入力する画面になる。すべて入力したら、ページ下部にある「送信する」をクリックすればOK

楽天ペイのカスタマーデスクから確認のメールが届いた。申請情報に問題がなければ、これですぐにクレカチャージができるようになるはずだ

カスタマーデスクから再度届いたメールには、住所の不一致が原因だと書かれていた。間抜けにも、筆者が申請時に「住所」の情報を打ち間違えていたようだ。トホホ……

楽天カードのクレカチャージでは、あらかじめ3Dセキュア・パスワードを登録することで、残高チャージするときにこのような画面が表示される(Visaの場合)。パスワードを入力すれば即チャージされる

いかがだろうか? 今回は筆者が住所を間違えて申請したせいで少し時間がかかったが、正しく申請していればもっと早くセキュリティエラーが解除されたはずだ。もし、楽天ペイでチャージするときにエラーが出たら、とりあえず「楽天ペイアプリ(楽天キャッシュ)ご利用制限解除申請フォーム」で申請してみよう。

●楽天ペイ よくあるご質問(公式)は→こちら
●楽天キャッシュ(公式)は→こちら

文=藤原博文/編集・ライター

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