「d払い」はドコモが提供する便利なスマホ決済サービス。10～50％還元のお得なキャンペーンも多いので、ドコモのスマホユーザーでなくても利用している人も多いだろう。実は、d払いを普通に利用しても0.5％しかポイント還元されないが、あるものを組み合わせことで、最大2.5％も還元されるのをご存じだろうか？ そこで今回は、d払いで常に2.5％還元される方法を紹介しよう。
d払いにdカードを登録するだけで＋1％還元される！
ドコモが提供するスマホ決済サービスの「d払い」は、毎月2～50％還元されるお得なキャンペーンが数多く実施されている。そのため、ドコモのスマホユーザーではないのに、d払いを利用している人も多いことだろう。だが、d払いを利用するときは支払い方法によるポイント還元率の変化に注意してほしい。
まず、d払いをネットのお店で利用すると1％還元（税込100円につき1pt）されるが、街のお店で決済しても0.5％（税込200円につき1pt）しか還元されないのをご存じだろうか？ そこでおすすめしたいのが、ドコモ公式クレカ「dカード（dカードGOLD）」である。d払いに「dカード」を登録して支払うとクレカ会社のポイント還元が別に＋1％還元（税込100円につき1pt）されるので、ネットのお店なら1％＋1％＝2％、街のお店でも0.5％＋1％＝1.5%還元されるのだ。d払いでdカードを登録する方法については→こちらで確認してほしい。
d払いでは、2～50％もポイント還元されるような、お得なキャンペーンが毎月多数開催されている
dカードは年会費永年無料なのに、買い物で税込100円につき1pt（1％）還元されるお得なクレカ。しかも、スマホのケータイ補償が1年間最大1万円まで付帯する
街のお店でd払いを利用すると0.5％、ネットのお店で利用すると1％還元されるが、d払いに「dカード」を登録して支払うと＋1％還元される
d払いにdカードを登録して支払うと、0.5％＋1％＝1.5％還元になる。これだけでも十分お得だが、d払いを利用するときは必ず支払い前にdポイントカードの提示も行っておこう。これだけで支払い額の1％が還元されるため、トータルでは2.5％も還元されるのだ。
ちなみに、スマホ決済No,1のPayPayのポイント還元は最近ルール変更され、非常に面倒くさい手続きをクリアしないと最大1.5％還元を受けられないが、d払いならたったこれだけの手順で簡単に2.5％も還元されるのだから利用しない手はないだろう。なお、PayPayで1.5％還元を受ける方法は→こちらで詳しく解説している。
ちなみに、dポイントカードは物理カードのほかに、d払いアプリ内でも表示することが可能となっているので、忘れすに支払い前に提示するクセをつけておこう。
■d払いで2.5％還元を受ける方法
d払い（街のお店）決済→0.5％還元
dカード決済 →1.0％還元
dポイントカード提示 →1.0％還元
合計2.5％還元
こちらは物理カードの「dポイントカード」。買い物をする前に提示するだけで1％ポイント還元される
d払いの画面右下のdポイントカードをタップすると（左写真）、スマホ画面上でdポイントカードが表示されるので、これを提示してもOK！（右写真）
ドコモスマホユーザーならdカード GOLDも検討！
d払いを利用するならドコモの公式クレカ「dカード」は必須となるが、もし、ドコモのスマホユーザーならワンランク上の「dカード GOLD」をオススメしたい。
dカード GOLDは誰でも入会できるわけではないし、年会費が1万1,000円もかかるが、買い物で1％還元されるのはもちろん、ドコモのケータイ料金1,000円につき10％もポイント還元される。もし、家族のケータイ利用料金を毎月1万円払っているなら年間1万2,000ptも還元されるので、年会費は実質タダになる計算だ。
しかも、dカード GOLDはケータイ補償が3年間も付帯するので、3年以内にスマホが壊れても最大10万円まで補償されるのである。dカード GOLDの詳細については→こちらを参照してほしい。
年会費1万1,000円のdカード GOLDなら、ドコモのケータイ料金の10％がポイント還元されるほか、最大10万円のケータイ補償が3年も付帯するなど、メリットが大きい