楽天ペイメントは、2021年8月26日からスマホ決済アプリ「楽天ペイ」に、「楽天カード」「楽天銀行」「ポイント運用」「楽天チェック」などの機能を集約すると発表した。これまで数多くのアプリに分散されていた機能を集約することで、「楽天ペイ」がスーパーアプリ化されるのだ。これで、今まで以上に楽天ペイが使いやすくなり、楽天ポイントも貯めやすくなるだろう。
楽天関連アプリは数が多くてややこしかった……
楽天経済圏の一角を担うスマホ決済アプリの「楽天ペイ」。アナタもコンビニの支払いで毎日ように使っているのでは? すでに楽天ペイアプリには「楽天ポイントカード」や「楽天Edy」などの機能が搭載されていたが、2021年8月26日以降公開予定のバージョン7.5.0以上のアプリで、数多くの楽天関連アプリの機能を「楽天ペイ」アプリに集約し、スーパーアプリ化されることになった。
そもそも楽天関連のアプリには「楽天ペイ」「楽天ポイントカード」「楽天ポイントクラブ」「Rakuten Pasha」「楽天チェック」など、似たようなアプリがたくさんあって非常に分かりにくかった。これについては→こちらで確認してほしいが、今回「楽天ペイ」にほかのアプリの一部機能を導入することによって、これまで以上に使いやすくなるというわけだ。
楽天ペイアプリだけでさまざまな機能が利用可能に!
今回の楽天ペイのスーパーアプリ化により、具体的に何ができるのか確認してみよう。まず、これまで「楽天ポイントクラブ」アプリでしかできなかった投資体験「楽天ポイント運用」ができるようになる。具体的なポイント運用のやり方は→こちらで確認してほしい。次にレシートでポイントがもらえる「Rakuten Pash」アプリや、お店に行くだけで楽天ポイントが貯まる「楽天チェック」アプリなどの機能も利用可能に。さらに、「楽天カード」の利用明細と「楽天銀行」の預金残高が確認できるようになるほか、国内最大級のゴルフ場予約サイト「楽天GORA」によるゴルフ場でのチェックインや、全国のお店で利用できる「クーポン」の獲得機能も搭載される予定だ。
このように、スーパーアプリ化された「楽天ペイ」アプリでは、決済・ポイントに関連するサービスや機能を集約されるので、これまでのように、いろんなアプリをいちいち起動しなくて済むのはありがたい。
●楽天ペイ「楽天ペイの利用シーンが広がる新しい便利機能」は→こちら
※サムネイル画像(Image:corp.rakuten.co.jp)