【Twitter】過去のツイートを日付指定して検索・閲覧する方法:公式アプリから外部サービスまで

Twitterで自分や他人の過去の「過去の特定の日のツイート」を見たいと思ったことはありませんか?Twitterは2006年にサービス開始。2010年ごろからサービスが急拡大しており、アカウントの運用年数が10年を超えるユーザーも珍しくはありません。つまり「資料的な価値」があるサービスでもあります。しかし、アプリ上で「ツイートを遡る」だけでは一定の日付以降は遡れないといったケースがあります。

Twitter過去のツイート探索:公式ツールとサードパーティ製ツールの全てを紹介1

Twitter公式アプリやサイトでは、過去のツイートを遡っていくと、ある程度の時点で見られなくなってしまうことも。そのため、効率よくツイートを探す方法を知っておくことがおすすめ。そこで、この記事では、Twitter公式機能とサードパーティ製ツールを使って、過去のツイートを探索する方法を紹介します

自分・他人問わず日付指定して過去ツイートを検索する方法

Twitter公式アプリやブラウザ版のTwitterでは「検索コマンド」を使うことで、日付・期間を指定して過去のツイートを検索できます。もちろん自分のツイートだけでなく、公開されている他人のツイートも対象にできます。

「since」「until」コマンドを用いた日付指定で過去ツイートを検索

Twitterでは検索コマンドを使って、指定した期間やキーワードでツイートを抽出できます。これにより自分のツイートでも、他人のツイートでも期間を絞り込んで検索可能。使用する検索コマンドは以下の通りです。

・from:ユーザー名:アカウントを指定
・since:日付:指定した日付から現在までのツイートを検索
・until:日付:過去から指定した日付までのツイートを検索

「since」「until」コマンドを用いた日付範囲指定1

たとえば、「from:otonalife since:2021-1-1 until:2023-5-31」と入力すると、「オトナライフニュース【公式】」アカウントが2021年1月1日から2023年5月31日までに投稿したツイートが表示されます。「最新」タブを選択すると、新しいツイートから順に時系列で表示できます

なお、検索コマンドについては以下の記事でも解説しているので参考にしてください。

高度な検索機能を利用した日付・期間指定で過去ツイートを検索

「高度な検索」や「検索コマンド」を活用することで、Twitter内の古いツイートを遡って見ることができます。ただし、高度な検索はブラウザ版のTwitterでしか使えません。「高度な検索」は以下の方法で利用できます。

高度な検索機能を利用したブラウザ限定の方法1

【1】トップページ右上の①検索窓をクリックし、適当な単語を打ち込みます

高度な検索機能を利用したブラウザ限定の方法2

【2】検索窓の右に表示された三点ボタンをクリックし、②「高度な検索」をクリックします

高度な検索機能を利用したブラウザ限定の方法3

【3】高度な検索画面が表示されました。キーワードやユーザーを指定し、③「次の日付以降」「次の日付以前」の日付を設定し、④「検索」をクリックします

高度な検索機能を利用したブラウザ限定の方法4

【4】検索画面にはコマンドが表示されています。つまり、「高度な検索」ではコマンドを入力してツイートを検索した場合と同じ結果が得られます

なお、ブラウザで以下のリンクをクリックすることで「高度な検索」を利用することもできます。

自分のツイートの全履歴を見る方法:データのアーカイブをダウンロード

Twitterには、自分のアカウントが投稿したツイートを一括でダウンロードできる「データのアーカイブをダウンロード」機能があります。これを利用することで、最新のツイートから一番古いツイートまですべてを遡ることができます。

今回はiPhoneのSafariから操作しましたが、PCからでもダウンロード可能です。

自分のツイートの全履歴を見る方法:「全ツイート履歴」機能1

【1】Twitterのメニューの①「設定とプライバシー」を選択します。【2】②「アカウント」をタップします

自分のツイートの全履歴を見る方法:「全ツイート履歴」機能2

【3】③「データのアーカイブをダウンロード」をタップ。【4】④続いてログイン画面が表示されるので、ユーザー名、パスワードを入力して再ログインします

自分のツイートの全履歴を見る方法:「全ツイート履歴」機能3

【5】続いて本人確認を行うため、⑤「コードを送信」し認証を行います。【6】最後に⑥「アーカイブをリクエスト」をタップします

自分のツイートの全履歴を見る方法:「全ツイート履歴」機能4

【7】しばらくすると、Twitterアプリの通知にダウンロードリンクが届きます。⑦届いたメッセージを開くと再度ログイン、SMS認証が求められます。【8】認証後、ダウンロードが可能になります。⑧「アーカイブをダウンロード」をタップすると、過去の全ツイートを圧縮したZipファイルがダウンロードされます。なお、ダウンロード期限は1週間です

外部サービスを活用した過去ツイートの検索・閲覧方法

以前は多くあった過去ツイートを検索できるサードパーティ製ツールですが、TwitterのAPI有料化に伴い、多くのサービスが終了しました。現在も使える代表的なサービスは「twilog」です。

「twilog」:自分のツイートも他人のツイートも簡単に検索

Twilogは登録済みのTwitterアカウントしか使えないので、まずはTwilogに登録してからTwitterと連携させる必要があります。Twilogで自身の古いツイートを見る手順は下記のとおりです。

「twilog」:自分のツイートも他人のツイートも簡単に検索1

【1】①Twilogにアクセスして、「新規登録」をタップ。【2】ページの下部までスクロールし、再度②「新規登録」をタップします

「twilog」:自分のツイートも他人のツイートも簡単に検索2

【3】③「Twitterを経由してTogetterにログイン」をタップ。【4】続いて④「連携アプリを認証」をタップします

「twilog」:自分のツイートも他人のツイートも簡単に検索3

【5】⑤TwilogアカウントのURLが表示されるのでタップ。【6】続いて画面右上の⑥「≡」をタップします

「twilog」:自分のツイートも他人のツイートも簡単に検索4

【7】メニューより⑦「管理」を開き、【8】⑧「取引開始」をタップします

「twilog」:自分のツイートも他人のツイートも簡単に検索5

ホーム画面に戻り、⑨ツイートの並び順を「古→新」に変更すると、ツイートを古い順に並べかえられます

なおツイートを「古い順」に見たい場合は、こちらの記事も参考にしてください。「twilog」以外の方法での「古い順」の閲覧方法も紹介しています。

まとめ

Twitterを日々の記録として投稿したり、大切なアカウントとして長年運営してきた人も多いのではないでしょうか。とはいえTwitterは、昔の投稿を遡ったり探しのくいという面もあります。今回ご紹介した方法を使用すれば、過去のツイートの検索や、ダウンロードが簡単にできますので、活用して効率よくツイートを探しましょう。

オトナライフ編集部
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