アプリやサイトなどの様々なサービスを利用して、ポイントを貯める「ポイ活」。中でも楽天グループのサービスや、加盟店の利用で貯めることが出来る「楽天ポイント」は、ポイント還元率が高いことで有名だ。そのような楽天ポイントに、思いがけない便利な使い道があるのを皆さんはご存じだろうか。
2023年5月5日に投稿された、ユキト@バツイチ投資家@yukito_uefulさんの「は?ちょっと待って?自動車税が楽天ポイントで払えるって聞いたからやってみたらマジで払えるしこれ期間限定ポイントも使えるやん。普通車と二輪車の合計45,500円全額ポイント払いで0円になったんだが。楽天経済圏終わるどころかむしろハジマッタ」というツイートには、なんと9200件を超える「いいね」がついており、ツイッター上で大きな話題となっている。
今回は、こちらのツイートに関する詳細と、リプライ欄に寄せられた様々な意見をご紹介します。
楽天ポイントが自動車税の支払いに利用可能に!
車をお持ちの皆さんにとって、5月と言えば自動車税の季節である。自動車税は1500ccの普通車の場合34,500円、軽自動車の場合は一律10,800円だ。毎年必ず徴収される金額としては結構な出費なのではないだろうか。
多くのドライバーを悩ませる自動車税だが、なんと今年の4月からは支払いに楽天ポイントが利用できるようになったらしい。投稿者のユキト@バツイチ投資家さんによると、期間限定ポイントも利用できるそうで、今年の自動車税の支払いはすべて楽天ポイントでまかなえたとのこと。これには、ユキト@バツイチ投資家さんも「楽天経済圏終わるどころかむしろハジマッタ」と喜びの声をあげている。
ちなみに楽天経済圏とは、日々の暮らしで利用するサービスを楽天グループで統一するサイクルのことだ。実は楽天グループは、楽天市場や楽天ペイを筆頭に、楽天電気や楽天ガス、楽天銀行など、生活のほぼすべてのサービスを網羅している。
時折、一部サービスの改悪がネット上で話題にあがり、「楽天生活圏は終わり」などと囁かれるが、地方税のポイント支払いが可能になったことは、楽天ユーザーにとっては良い意味でビッグニュースだったのではないだろうか。
限定ポイントも使えるのは大きいとの声
このツイートを見たツイッターユーザーたちからは、「通常ポイントだけでなく、期間限定ポイントも使えるのは大きいね」と、特定のキャンペーン期間中に付与される有効期限の短い楽天ポイントも使えるのが嬉しいとの声や、「これ、神システム過ぎて封鎖されそうで怖いですよね」と、早くもサービス終了を不安視する声など、様々なコメントがリプライ欄には寄せられていた。
ポイントを使った支払いの手順は、納税証明書に記載されたQRコードを楽天ペイアプリで読み取ればOKだ。
その際、楽天ペイアプリの設定を、必ずポイント利用優先に設定しておこう。ダイヤモンド会員以外の方は、一回の楽天ペイの支払い上限が最大30,000ポイントに制限されるので、自分が使える上限ポイントの数についても事前にチェックしておくのがオススメである。
車検時の納税証明書に関しては、普通車は平成27年から提示を省略できるようになっており、軽自動車についても令和5年1月から省略可能となった。ただし、排気量250cc以上のバイクの場合は提示しなければならないので、注意が必要だ。
楽天ポイントは固定資産税の支払いにも利用可能!
また、念のためお伝えしておくと、楽天キャッシュで自動車税を支払った場合はポイントが付くが、楽天ポイントで支払った場合、新たなポイントは付与されないので、そこは間違えないようにしよう。
楽天ポイントで自動車税の支払いが出来ることを紹介した今回のツイート。楽天経済圏の方も、そうでない方も、覚えておいて損はない情報だったのではないだろうか。
また、調べてみたところ楽天ポイントは、ツイートでご紹介した自動車税だけでなく、固定資産税の支払いにも利用することが出来るそうだ。お買い物マラソンやポイントアップキャンペーンで獲得した期間限定ポイントは、筆者もよく有効期限内に消化できずに失効しているので、そうしたポイントを無駄なく活用したい方は、ぜひこうした地方税の支払いに使ってみると良いかもしれない。
※サムネイル画像(Image:「ユキト@バツイチ投資家(@yukito_ueful)」さん提供)