いま人気のライブ配信サービスで「人気ライバーになるためのポイント」に関する調査が行われ、ランキング化された。趣味や副業など、ライバーが目的とするところはさまざまだが、せっかく配信するなら多くのリスナーを集めたいところ。ライブ配信に挑戦中、もしくはこれからチャレンジしたいという人は要チェックだ。
ライブ配信で人気を集める方法とは?
YouTubeをはじめとした動画配信サービスを楽しむ人は多いが、「Pococha(ポコチャ)」や「ふわっち」など、ライブ配信に特化したサービスの人気が高まっている。ライブ配信に関する情報メディア「さぶらいぶ」では、全国の10歳以上の男女150人を対象としたアンケート調査を行い、「ライブ配信で人気ライバーになるためのポイント」ランキングを発表した。トップ5を紹介しよう。
第5位にランクインしたポイントは「配信予告をする」だ。リスナーにとっては事前に時間を確保しやすいというメリットが、ライバーにとっては拡散されるチャンスがあるというメリットがある。
第4位になったポイントは「自分の強みや目標をアピール」することだ。ビジュアル面やトーク内容がどうしても似たり寄ったりになる中、強みや目標をアピールすることは他のライバーと差別化となるためだ。「自分の好みや趣味のものしかライブ配信は見ない、というリスナーにとっては、そのライバーが何をしようとしているのかがわかった方が続けて見ようという気持ちになるから」というリスナーもいた。
続いて、第3位になったポイントは「同じ時間に配信」することだ。不定期に配信するよりリスナーに覚えてもらいやすく見逃されにくいメリットがあり、実際に「ラジオ代わりに聞く方もいるんで定時に毎日するといい」といった意見が出ていた。
3位に倍近い差をつけ、1位とも僅差になった第2位は「毎日配信」することである。内容がおもしろかったとしても、配信に触れる機会がなければリスナーは増えない。コツコツ続けて、より多くの人の目に触れることが人気ライバーへの近道だ。
そして、人気ライバーになるためのポイントで何より大事とされた第1位が、「リスナーを覚える」ことだった。配信中に名前を呼ばれたリスナーは「認知されている」という特別感をくすぐられ、ライバーは続けて応援してもらえる可能性が高くなる。アンケート回答者からは「視聴者との距離が近く親近感のある配信者の方には、熱烈なファンが多く人気が落ちないイメージ」というコメントが寄せられていた。
華やかな面がクローズアップされがちな人気ライバーも、日々の配信の積み重ねや画面の向こう側にいる人とのコミュニケーションなど、人気を獲得するまでには意外にも一見、地味なことの繰り返しだったのかもしれない。ランクインしたポイントを押さえて、あなたもライブ配信に挑戦してみてはいかがだろうか。
出典元:さぶらいぶは→こちら