「LINE」でブロックされても、アプリの画面上で見える変化はほぼありません。こちらから何らかのアクションを起こさないと、ブロックされていることに気付かない場合がほとんどです。
ちなみにブロックされた側の場合、よく注意するとLINE上で以下のような変化があります。
・メッセージに既読が付かない
・無料通話を発信すると、呼び出し音は鳴るのに相手が応答しない
・タイムラインの投稿が見えない
・グループトークへの招待が承認されない
・LINEスタンプをプレゼントできない
今回はLINEで「相手にブロックされているか」の確認方法をご紹介します。3通りの方法で、ブロックされていることを高確率で確認できるのでぜひ参考にしてください。
LINEスタンプのプレゼントで「ブロックされてるか」確認する方法
もっとも高精度に「ブロックされたか」確認可能なのが、LINEスタンプのプレゼントを用いる方法です。LINEスタンプを相手にプレゼントしてブロックされているか確認する手順は、以下の通り。
なお、実際にスタンプを購入する手前でブロックされているかどうかは分かるので、LINEコインは消費しません。
この表示では相手が本当にスタンプを持っており、ブロックされていない可能性もあるので、いくつかのスタンプで同じ手段を試してみましょう。すべて「プレゼントできません」と表示された場合は、ブロックされていると確定もできます。
【注意】コインを保有していると「本当にプレゼントしてしまう」ことも
もしも自分がコインを保有していると、何度もこの方法を試そうとしておざなりに連続タップしてしまい、ブロックされていないにも関わらず突然スタンプを送り付けることになってしまうので要注意。
この「スタンプを送る」裏ワザは知る人ぞ知るテクニックで、もしかしたら相手もこの裏ワザを知っているかもしれません。
よって本当にスタンプをプレゼントしてしまうと、相手は「ブロック確認しているな」と感づく可能性も。よって「OK」の連続タップなどは特に注意してくださいね。
【詳細】「コインが不足しています」と出る場合:ブロックされていない
先述した通り、「コインが不足しています」と表示される場合、「コインさえ足りていれば送れるということ」。つまり、ブロックされていません。
【詳細】購入画面で「コインが足りている」場合はどう表示されるの?
コインを所持している場合、ブロックされていなければプレゼント画面に移行してしまいます。先ほども注意しましたが、複数のスタンプを送って試す過程で、何度もタップしていると、ブロックされていない場合に本当に贈れてしまうことがあるので注意してください。
LINE STORE経由のスタンププレゼントで「ブロックされてるか」確認する方法
ブラウザからLINE STOREへアクセスし、LINEスタンプを相手にプレゼントしてブロックされているか確認できます。手順は以下の通りです。
着せかえ/絵文字のプレゼントでもブロックの確認は可能
LINEスタンプのプレゼントだけではなく、着せかえや絵文字のプレゼントでもブロックされているか確認することができます。
「グループトーク」を使って相手にブロックされているか確認する方法
グループトークを作成して、ブロックされているかどうかを確認もできます。手順は以下の通りです。
相手にブロックされていなかった場合、実際に突如グループが作成されて通知がいくので、相手が不審に思う恐れがあります。この方法はそれを踏まえた上で利用してください。
ブロックされた場合の変化から、総合的に確認もできます。
グループトークでは既読/1対1のトークは未読 | ある程度の確率でブロック
グループトークでは普通にメッセージを送信している相手が、自分とのトークルームでは既読を付けてくれない場合、相手がLINEをチェックしていることは確実なので、未読スルーかブロックの可能性があります。
メッセージが既読にならない | 低確率でブロック
メッセージに既読が付かない場合、ブロックされている可能性はありますが、相手がスマホをチェックしていなかったり、LINEの通知が多すぎてメッセージの受信に気付いていなかったりする可能性も捨てられません。
通話が強制終了される | 低確率でブロック
無料通話の発信をして、呼び出し音を鳴らし続けても相手が応答しないと、発信が強制終了される場合があります。ブロックした側は着信音が鳴らないので、ブロックされている可能性はあります。もっとも、単純に着信音に気付かなかった場合や、仕事や授業中で通話に出られる状況ではなかっただけの場合もあるので、ブロックされているという断定は難しいでしょう。
LINEで相手にバレずにブロックされているか確認する際の注意点
ブロックされているかどうか確認する際の注意点をご紹介します。
【LINEスタンプ】「本当にプレゼントしてしまう」ことが多いので注意!
先述した通り、LINEスタンプの方法は、連続タップしているとブロックされていない場合に本当にプレゼントされてしまうことがあります。突然のスタンププレゼントは相手に「ブロックされているかどうか確かめている」ことを知られてしまったり、怪しまれたりするので要注意。
【LINEスタンプ】相手がスタンプを本当に持っている可能性もある
相手が本当にスタンプを持っている場合もあるので、ひとつだけスタンプをプレゼントしただけで「ブロックされている」と判断するのは早計です。
リリースされたばかりのスタンプかつ、相手の好みでないスタンプを複数プレゼントして確かめましょう。
【グループトーク】相手とグループを作る動機も考えておく
グループトークを作って確かめる手段の場合、ブロックされていない場合は本当にグループトークが作れてしまいます。
【総合的な判断】不確実性が高い判断方法である点に注意
たとえば「グループトークでは既読が付くのに個別では付かない」という場合でも、相手が単に個別メッセージを見逃している場合があります。
また、通話で確かめる方法も、相手の電波状況が悪かったり、端末が故障しているために強制終了となってしまうこともあるので断定するのは避けましょう。
【参考】「相手にLINEブロックされていない」可能性が高い場合に考えられる主な状況とは
LINEがブロックされたか確認したいシチュエーションとは、多くの場合「相手に未読無視されている」といった状況ではないでしょうか。ここまでに解説した通り、たとえば相手にLINEスタンプをプレゼントできなかった場合などは「未読無視の原因はブロックだ」と考えられます。
一方で、たとえばスタンプが普通にプレゼントできるといった場合は「未読無視」はされているが「ブロック」はされていないと考えられます。この場合、相手はどのような状況なのでしょうか。3通りほどの可能性が考えられます。
相手がLINEをアンインストールした
相手がLINEのアカウントを削除しないままアプリをアンインストールしたり、引き継ぎが上手くいかずに昔のアカウントがそのままになっている場合など、「スタンプは送れるけどLINE自体は見られない」という状況になります。
断捨離でLINEを削除したという場合も充分考えられるので、相手を後追いするのはあまりおすすめできません。
相手が「ブロック解除」をした
以前はブロックされていることを確信したものの、最近になってスタンプが送れるようになった場合、「ブロックが解除された」という可能性が考えられます。
相手がトークルームを削除してしまった
トークルームにまだ未読メッセージが残っているにも関わらず相手がトークルームを削除してしまった場合、ブロックはされていないものの、既読は付きません。
LINEで相手にブロックされたか確認する方法についてよくある質問
LINEで相手にブロックされたか確認する方法についてよくある疑問をまとめました。
「ノート」機能を用いることでブロック確認することは可能?
以前は1対1のトークルームでノートを投稿すると、ブロックされている場合はトークルームにノートのサムネイルが表示されるという仕様でした。
しかし、2023年10月現在はブロックされていてもされていなくてもトークルームにノートのサムネイルが表示されます。
ブロックした側にはLINE上でどのような変化が起きている?
ブロックした側からは、ブロックされた相手とのやり取りや表示が以下のように変化します。
・相手が友だちリストから消える
・トークルーム、トーク履歴は残ったまま
・ブロック後に受信したメッセージは表示されない
・相手からの着信は通知されない
・ブロック後に投稿されたノートは通知されない、閲覧もできない
・スタンプなどのプレゼントはできない
・LINEギフトが送られてきても通知は届かない(ギフトを受け取ること自体は可能)
・相手のプロフィール画面、全体公開の投稿の閲覧可能
・グループトークでのやりとりは可能
・LINE関連ゲームのランキングで相手が表示されない
ブロックされた相手にLINE上で話しかける手段はある?
ブロックされた相手でも、グループトーク上ではメッセージのやり取りが可能です。
同じグループのメンバーであれば、グループトークで話しかけることができます。
まとめ
「LINEでブロックされているかも」と感じる場合、実際の所どうなのか相手にバレることなく確かめたくなるものです。LINEスタンプをプレゼントする方法であれば高精度で確認できますので、どうしても気になる場合には試してみましょう。
実際にはブロックされていない場合、何度も試すうちに間違って本当にスタンプをプレゼントしてしまったり、グループトークが作成できてしまいます。そうすると相手に不信感を与えることになりかねませんので、慎重に確認するようにしましょう。