今後「機種変はあえて中古」がトレンド? 中古スマホの販売数シェア8割に

近年注目を集めている「中古スマートフォン市場」。スマホユーザーが安く機種変更をするために利用されるほか、最近では3Gサービスの段階的な終了を受けてガラケーからスマホに乗り換えるユーザーの需要も増してきているようだ。

今回は、そのような中古スマホ市場に見られている変化に関する調査結果をお伝えしていきたい。

中古携帯業界を席巻するスマホ! なぜあえて中古を選ぶのか

インターネット通販サイト「みんなのすまほ」が発表した、2021年~2022年の1~4月における「中古携帯販売シェア比較」の統計をみると、ここ1年でスマホのシェア率が増加してきていることがわかる。2021年1月の時点ではガラケーの割合が21.5%と2割強ありスマホはまだ6割未満(59.9%)だったが、1年後の2022年1月にはスマホが72.0%と1年間で10ポイント以上アップ。さらに4月にはスマホの割合が78.8%と8割も目前に。一方のガラケーは1割未満と縮小している。

中古携帯販売シェア比較

(​株式会社ニューズドテック「みんなのすまほ」調べ)

この結果は、前述した3Gサービス終了を受けてガラケーの取引数が低下し、複雑な操作を求めない“元”ガラケーユーザーが「最新機能はいらない」と型落ちの中古スマホを選んでいることも影響しているだろう。しかしそれだけでなく、今 “あえて”中古スマホへ乗り換えする人が急増しているようだ。

モバイル専用マーケティング機関「MMD研究所」が18~69歳の男女10,000人を対象に行った「2022年中古スマホに関する調査」では、中古スマホの利用者が現段階で11.6%いることが確認され、2020年と比べると約4ポイントもアップしていた。また中古スマホの購入回数では、69.8%もの人が「今の端末がはじめて」と回答。今の中古スマホの人気を裏付ける結果といえるだろう。

(​「MMD研究所」調べ)

なぜあえて中古スマホを選ぶのか、その可能性として「値段の安さ」は外せない。端末料金は新品よりはるかに安くなる上、SIMフリー端末を駆使すれば月々の通信プラン料金もお得に。多少の型落ちならば機能上もとくに問題なく利用できるだろう。

だがこの結果にはある疑問が。値段の安さについては中古の時点でどの利用者も理解していたのでは。それでも昨年までは、シェア率が少なかった。それは利用者が抱く「中古端末の安全性の不安」が原因だろう。つまり2022年に中古スマホの安全性が確認できる“なにか”が始まり、それによって人気が高まったのではないだろうか。

今後「機種変はあえて中古」がトレンド? 中古スマホの販売数シェア8割にのページです。オトナライフは、【iPhone&AndroidAndroidiPhone中古スマホ】の最新ニュースをいち早くお届けします。