KDDIが提供するオンライン専用ブランド「povo2.0」で、6月22日から「FIND povo」というキャンペーンをスタートさせている。これまでも「紅白出場歌手・まふまふのオリジナルバスの車体に記載されたQRコードを読み込むと、『データ使い放題(24時間)』が無料で1回利用できる」など、前代未聞のキャンペーンを企画してきたpovo2.0。今回のキャンペーンは一体、どのような内容となっているのだろうか。
FIND povoキャンペーンとは?
今回のキャンペーンはその名の通り、街中にあるpovoオリジナルデザインのアイテムやpovoキャラクターを探して、povoで利用できるギガを獲得するというもの。2022年6月22日から9月30日までの期間中、傘のシェリングサービス「アイカサ」や、マートフォンバッテリーのシェアリングサービス「mocha(モチャ)」を見つけてサービス商品のQRコードを読み込むと、特典をゲットすることが可能だ。
povo傘について
たとえば、アイカサであれば、傘の内側にQRコードが印字してあり、そのQRコードを読み取るとギガ活の特設ページにアクセスでき抽選に参加することができるという。また、mochaではモバイルバッテリーの表面にQRコードが記載されているので、これを読み取ればOK。特設ページで抽選に参加すると、300MBのデータボーナス(データボーナス消費期限はコード利用開始から3日間)やデータ使い放題(同24時間)を獲得することができる。
povoオリジナルデザインのアイテムやキャラクターを探すなどゲーム感覚で参加できるというのも楽しい上に、データボーナスがもらえて、シェアリングというエコでSDGsなサービスを利用するきっかけにもなる、一石三鳥なキャンペーンと言えるだろう。
唐突な楽天モバイルの“0円終了”の発表で、棚からぼたもち的に一気にユーザー数を伸ばしているpovo。楽天モバイルは6月末で“0円終了”(最大4カ月の“実質無料”キャンペーンもあるが)となるため、その直前となるこの月末はpovoへの乗り換え需要が、また高まる可能性も考えられそうだ。
前回、爆発的な需要の高まりを見せた“0円終了”発表直後には、povoへの申込者が殺到したことで本人確認業務などがパンクする一幕も。その際には対応スタッフの増員でトラブルを解消することができたため、今回同様のトラブルが起こるとは、考えにくいところだが用心するに越したことはない。乗り換えを検討している人はなるべく早い動き出しがオススメだ。
そして、このキャンペーンでさらにシェア拡大を狙うpovoが今後また、個性的でおもしろいゲーム感覚の0円キャンペーンを企画開催してくれることを楽しみにしたい。
●「FIND povo」スタート!街中でデータボーナスが当たる【povo2.0】
※サムネイル画像は(Image:「povo2.0」公式サイトより引用)