世界1億ダウンロード、月間1,900万人以上が利用しているフリマアプリ「メルカリ」が7月2日に9周年を迎えた。スマホ1つで売買できる手軽さが受け、商品は洋服やおもちゃ、書籍などにとどまらず、果物から生鮮食品、「推し活」グッズにまで拡大している。今回は「メルカリ社員が選ぶ9つの豆知識」についてお伝えしていきたい。
60秒未満で売れた、ブランド第1位はアップル!
株式会社メルカリが7月2日、フリマアプリ・メルカリのサービス開始9周年を迎えた。これを記念して公開した、2021年4月1日~2022年3月31日の1年間を振り返る「メルカリサービス開始9周年」インフォグラフィックスが話題となっている。
題して「メルカリ社員が選ぶ9つの豆知識 数字で見るメルカリ」によれば、「販売開始から60秒未満で売れたブランド」第1位は「アップル」だったことが明らかになった。また、プリンターなどで知られる「エプソン」「キヤノン」がTOP5にランクインしていることについて、メルカリはテレワークに必要な備品を手軽に入手したい、というニーズに合致したと分析している。
カテゴリー別シェアでは、本・ゲーム・おもちゃなどが含まれる「エンタメ・ホビー」が26%で、昨年に引き続き最多となった。ブランド別でも、「エンタメ・ホビー」カテゴリーの商品が多くランクインしており、家での時間を楽しむライフスタイルの充実に、メルカリが大きく貢献しているようだ。
自分の好きなタレントやアイドルキャラクターを応援する活動「推し活」人気の高まりを受けて、 世代別購入・出品ともにTOP3にランキング入りしたのが、「キャラクターグッズ」「アイドルグッズ」だ。
出品カテゴリーでも、10代から60代で「キャラクターグッズ」が1位を独占。70代以上でも「アイドル」が2位に入っている。“推し活”関連アイテムの収集には、幅広い世代においてメルカリは、もはや、なくてはならない存在だといえそうだ。
2021年10月にスタートした「メルカリShops」は、産直品やハンドメイド品など「こだわりの商品」を、作り手から直接購入することができる、という特徴を持っている。そのようなメルカリShopsの人気購入カテゴリー第1位は「果物」。2位が「菓子」、3位に「野菜」がランクインし、物価上昇下、新鮮な産直品を手頃な価格で購入したいユーザーに歓迎されていることがわかる。
「欲しいものがあった時は、まずメルカリで探してから」という言葉を聞くようになってから久しい。今回の豆知識を元に、メルカリ売買時の参考にしてはいかがだろうか。
出典元:フリマアプリ「メルカリ」、 サービス開始9周年記念インフォグラフィックス公開【メルカリ】
※サムネイル画像は(Image:「株式会社メルカリ」プレスリリースより引用)