2020年9月1日からスタートした25%ポイント還元の「マイナポイント」制度。なかでも人気が高いのが“楽天”である。しかし、「楽天カード」と「楽天ペイ」はNFC対応スマホでしか申し込めないため、コンビニのATMやマルチコピー機などでも申し込める「楽天Edy」に注目が集まっている。そこで今回は「楽天Edy」でマイナポイントに申し込む方法を紹介しよう。
マイナポイント申込の人気はやっぱり「楽天」!
マイナンバーカード所有者が申し込める25%ポイント還元の「マイナポイント」が、2020年9月1日からスタートした。実際に利用するキャッシュレス決済事業者としては、やはりユーザー数の多いPayPayや楽天に人気が集中しているという。
とくに楽天はクレジットカードの「楽天カード」、QRコード決済の「楽天ペイ」、電子マネーの「楽天Edy」の3種類が対応しているので利用しやすいのが特徴だ。楽天がおすすめな理由は『【マイナポイント】「楽天」は申込特典がショボくてもポイントの4重取りも可能!』を参考にしてほしいが、楽天経済圏をうまく利用すれば、ポイントの4重取りも可能なので、もらったマイナポイントも有効に活用できるというわけだ。
実は「楽天カード」と「楽天ペイ」はNFC対応のiPhoneやAndoridスマホでしか申込ができない。この辺の事情は『【マイナポイント】楽天カード・楽天ペイはスマホのみの激ムズ仕様で申し込めず!!』で確認してもらいたい。そこで、コンビニのマルチコピー機やATMでも申し込める「楽天Edy」に注目が集まっている。
筆者の妻は楽天プレミアムカードを持っているほどの楽天ヘビーユーザーだが、NFC対応スマホではないため、結局「楽天Edy」でマイナポイントを申し込むことにした。現在、マイナンバーカードを読み込めるセブン-イレブンのセブン銀行ATMやマルチコピー機であれば、マイナポイントの申込ができるので、さっそく日曜の夜に近所のセブン-イレブンに行くことにした。実はセブン銀行ATMなら24時間申込可能だったのだが、筆者はマルチコピー機のことしか頭になく、対応時間外だったので申込をあきらめた。そこで仕方なく友人のiPhoneを借りて申し込むことにしたのだ。
なお、セブン–イレブンのマルチコピー機はセブン銀行ATMの稼働によって8月31日で終了しているが、マルチコピー機はローソンにもあり、操作方法は『「マイナポイント」の予約&申込はコンビニ(セブン・ローソン)マルチコピー機が一択な理由』で確認できるので参考にしてほしい。
いかがだったろうか? 筆者は間抜けなことに、結局友人のiPhoneを借りて「楽天Edy」のマイナポイントを申込むハメになった。皆さんはしっかりマルチコピー機の利用時間を確認してから申込んでほしい。とはいえ、もし家族のなかに一人でもNFC対応スマホを持っているなら、自宅で楽天Edyのマイナポイント申込ができることがお分かりいただけただろう。また、コンビニのマルチコピー機やセブン銀行ATM、区役所・郵便局・みずほ銀行などに設置された専用端末でも「楽天Edy」のマイナポイントは申し込めることも覚えておきたい。
ただし、楽天Edyにはさまざまな形態があることには注意したい。今回は楽天Edyと楽天ポイントカードが一体化したクレカだったので、iPhoneやコンビニのマルチコピー機などでマイナポイントの申込が可能だったが、おサイフケータイやEdyコード・セキュリティコードのないEdyの場合は、「楽天Edyアプリ」か「セブン銀行ATM」からでないと申込ができないのである。
●楽天Edy(公式)は→こちら
※サムネイル画像(Image:rakuten-card.co.jp)