1人最大5,000円ももらえる「マイナポイント」。キャッシュレス決済の申込先で人気が高いのが「楽天」である。ただし、「楽天カード」と「楽天ペイ」はNFC対応スマホでしか申し込めないので、セブン銀行ATMで申し込める「楽天Edy」を選んだ人も多いだろう。だが、「楽天Edy」にお金をチャージしただけではマイナポイントを受け取れないのをご存じだろうか? いつまでもボーッとしているとマイナポイントが消えてしまうぞ!
「楽天Edy」はファミマでチャージできる!
アナタはマイナポイントの申し込みを済ませただろうか? マイナポイントでは何かしらのキャッシュレス決済に申し込む必要があるが、やはり人気が高いのは「楽天」だ。「楽天」には「楽天カード」「楽天ペイ」「楽天Edy」の3種類があるが、実は「楽天カード」と「楽天ペイ」はNFC対応スマホからでしか申し込めない。これについては→こちらで確認してほしいが、筆者の妻のスマホはNFC非対応だったので、しぶしぶセブン銀行ATMで申込できる「楽天Edy」で申し込むことにした。「楽天Edy」のマイナポイント申請方法は→こちらを参考にしてほしい。
もちろん、マイナポイントの申し込みが終わったら、今度は実際に「楽天Edy」にチャージすることになる。実は「楽天Edy」は2020年9月から5カ月間に渡って抽選で最大2万ptが当たる申込キャンペーンを実施中で、はずれても500万円分のEdyが山分けされる。そこで、毎月4,000円(×5回で2万円)ずつチャージすることにした。もちろん「楽天Edy」のチャージも、NFC対応スマホがあれば自宅で簡単にできるのだが、わざわざファミマに設置された「Famiポート」でやるしかなかった。楽天Edyのチャージ方法については→こちらで確認してほしい。
実はまだマイナポイントを受け取っていなかった!
やむを得ず「楽天Edy」を選んだ筆者の妻は、2020年9月から11月まですでに3回も4,000円ずつチャージしているが、毎月チャージした4,000円は順調に消化している。だが、よく考えてみれば肝心なマイナポイントを受け取ったことは一度もない……。果たして、どうすればマイナポイントを受け取れるのだろうか?
そこでさっそく楽天公式サイトで調べてみると、チャージした翌月10日にチャージ額の25%分のEdy(マイナポイント)が付与されることが分かった。“これはマズイ。もう初回のチャージから3カ月経過しているではないか!”そういえば、抽選で2万円当たっているかどうかも確認したこともなかった……。不安に駆られた筆者だったが、タイミングよく妻のスマホに「楽天Edy」から「Edyお受け取りのお願い」というメールが届いていた。それによると、いつもチャージで利用しているファミマの「Famiポート」で、マイナポイントと抽選で当たったポイントを受け取れるという。しかも、「楽天Edy」でのマイナポイント受け取り期限は2021年8月31日であることが確認できた。「ふう~、まだ全然大丈夫だった!」。
放置しているとマイナポイントが消えてしまう!
マイナポイントの受け取りはいつも利用しているファミマの「Famiポート」を利用した。まず、画面右上の「金融サービス/国際送金」をタップして「楽天Edy」を選択。「Edyを受け取る」をタップして、「楽天カード(楽天Edy)」を読み取り部分にかざそう。ここまではいつもチャージと同じ手順だ。そして、次の画面で「その他のEdyを受け取る」を押すと「マイナポイント10月付与分」の1,000円と「マイナ特別キャンペーン山分け」の31円が表示された。これで、初回抽選ははずれ、キャンペーンの山分けはたった31円だということが初めて分かった。次回こそは2万円当たっていてくれと祈りながら、両方にチェックを入れたら画面右下の「OK」を押し、再び楽天カードをかざせば受け取り完了である。
いかがだろうか? 「楽天Edy」は、自分で手続きしないとマイナポイントがもらえない。いつまでもボーッとしていると、せっかくもらえるポイントが消えてしまうのだ。アナタも2021年8月31日までに、必ずマイナポイントを受け取っておこう。なお、山分け初回分は2021年1月29日が受け取り期限である。急げ!
●楽天Edy(公式)は→こちら