Pontaポイントのお得な貯め方と使い方まとめ au PAYならポイントの3重取りも可能!

ローソンやau PAY、リクルートのサービスなどでもらえる「Ponta(ポンタ)ポイント」。Pontaポイントを貯めたり使ったりできるお店が多すぎて、どうしていいかよく分からないという人もいるだろう。だが、せっかくもらったPontaポイントが期限切れで失効してしまってはもったいない! そこで今回は、Pontaポイントを効率よく貯める方法とお得な使い方を解説する。

Pontaポイントが使えるお店や有効期限は?

(Image:point.recruit.co.jp)

「Ponta(ポンタ)ポイント」は、三菱商事の関連会社ロイヤリティ マーケティングが運営するポイントプログラム。一般的にローソンやau PAYのサービスというイメージが強いだろうが、ほかにもPontaポイントが使えるお店やサービスはたくさんある。たとえばケンタッキーフライドチキン、ココス、すき家などの飲食店、AOKIやORIHICA、セカンドストリートなどの衣料品店などでもポイントが貯まるのだ。さらに、じゃらん、ホットペッパーなどリクルート系のサービスでも使えるのが魅力的。詳しくは→こちらで確認してほしい。
「Ponta」ポイントの有効期限は1年間だが、最後のポイント加算日から12カ月後の月末まで延長される。また、通常のPontaポイントのほかに、特典としてもらえるポイントには期間限定のものがあるが、基本的には有効期限の短いものから自動的に使うようになっている。

■Pontaポイントが貯まるお店やサービス

au/au PAY/ローソン/ローチケ/じゃらん/ホットペッパービューティー/ホットペッパーグルメ/ゼクシィ内祝い/ポンパレモール/シェル石油/ケンタッキーフライドチキン/ココス/ジョリーパスタ/すき家/はま寿司/ピザハット/ビッグボーイ・ヴィクトリアステーション/ゲオ/Oisix/高島屋/ユニディ/ライフ/JAL/AOKI/ORIHICA/サムソナイト/セカンドストリート/オリックスレンタカー/コインパーク/アパマンショップ/ソフマップ・コジマ・ビックカメラ/アフラック/auでんき/エネワン・ガスワン/東京電力エナジーパートナー など

 Pontaポイントを効率的に貯めるには、ローソンでの買い物でPontaカード(スマホのアプリでも可)を提示すること。0時~15時59分までは税抜200円で1pt(0.5%)、16時~23時59分までは税抜200円で2pt(1%)のお買い上げポイントが貯まるのだ。そこで、還元率の高いPontaカード機能付クレカを入手しておきたい。
 まず紹介するのが「Ponta Premium Plus」の一般カード。初年度無料で翌年以降は年間5万円以上の利用で無料になるクレカだが、100円で1pt(1%)+提携先でポイントが貯まる。海外旅行保険最高2,000万円が自動付帯するほか、毎年7月と12月は20万円以上の利用で最大1%ポイント上乗せされるのでお得。もし、ローソンでの買い物が多いなら「ローソンPontaプラス」も見逃せない。年会費は無料で通常の利用でも200円で2pt(1%)還元だが、ローソンの買い物では最大200円で4pt(2%)還元となるのだ。さらに、ローソンでの無料チケットなど優待特典が充実しているのもポイント!
 また、ホットペッパーなどリクルート系のサービスをよく利用するならPontaカード機能はないが「リクルートカード」がおすすめ。年会費無料で通常の買い物でも最大1.2%還元されるが、リクルート系のサービスで利用すると最大4.2%還元される。もちろん、貯まったリクルートポイントはPontaポイントに交換できるぞ。

(Image:ponta.jp)

「Ponta Premium Plus」の一般カードは、100円で1pt(1%)+提携先でポイントが貯まるほか、毎年7/12月の年2回、最高1%ポイント上乗せ特典がある。ただし、年間5万円以上使わないと2年目以降は年会費が2,200円かかるの要注意

(Image:lawsonbank.jp)

ローソンでよく買い物をするなら「ローソンPontaプラス」がおすすめ。0時~15時59分までは税抜200円で2pt(1%)、16時~23時59分までは税抜200円で4pt(2%)のお買い上げポイントが貯まる

(Image:recruit-card.jp)

リクルート系のサービスをよく使うなら「リクルートカード」がいい。通常の利用でも1.2%、リクルート系のサービスなら最大4.2%もポイント還元される。もらったリクルートポイントはPontaポイントに交換可能だ

 クレカ以外でPontaポイントを貯める方法としてはスマホ決済の「au PAY」が挙げられる。au PAYをローソンで使うとポイントの3重取りも可能なので→こちらで確認してほしい。まず、au PAYで買い物をすると200円で1pt(0.5%)のPontaポイントが貯まるほか、auの公式クレカ「au PAY カード」でau PAYにチャージすると税込み100円ごとに1pt(1%)がもらえる。次にau PAYでは頻繁に10~20%ポイント還元されるキャンペーンも行われているが、毎月3の付く日は「三太郎の日」で、auまたはUQ mobileユーザーは6%ポイント還元されるので、このようなキャンペーンを利用したい。ちなみに、au PAYでは毎日ポイントで誰でも1日1~2ptほど貯めることができるようになっている。詳しくは→こちらを参考にしよう。
 もちろん、貯まったPontaポイントはそのままau PAY残高にチャージして使うことができるので、非常に使い勝手がよい。Pontaポイントをau PAYにチャージする方法については→こちらで確認してほしい。

(Image:aupay.wallet.auone.jp)

au PAYはauスマホユーザーでなくても利用可能。ローソンで利用するとクレカチャージなどと併せてポイントの3重取りも可能となる

(Image:kddi-fs.com)

1年1回の利用で年会費無料のau PAY カードは通常の利用でも税込み100円ごとに1pt(1%)還元。au PAYへのチャージで1%還元されるのが魅力

(Image:au.com)

毎月3の付く日は「三太郎の日」となっており、auまたはUQ mobileユーザーは6%ポイント還元される。また、auスマートパスプレミアム会員であればさらに+3%還元となる

 さまざまな方法で貯めたPontaポイントは、提携店や提携サービスで利用できる。たとえば、リクルート系のじゃらんやホットペッパーグルメなどは、期間限定ポイントもよく付与されるので、食事や旅行の予約などでお得に使える。
 もちろん、Pontaポイントは他社のポイントや特典などにも交換可能だ。もし、使い道に困るようならほかのポイントに交換してしまおう。おすすめしたいのはJALマイルへの交換。交換レートは1pt=0.5マイルなので還元率は50%と悪くない。コロナ禍の影響で現在は旅行に行くのが難しいが、陸マイラーならコロナ禍明けに旅行に行くときのために、Pontaポイントでマイルを貯めておくのもいいだろう。
 交換したいポイントがないなら、Pontaポイントを日用品や家電、お米やお肉などの特典と交換することもできる。1,000ポイント未満でも多くのアイテムが取り揃えられているので、気軽に交換できるぞ。

(Image:point.recruit.co.jp)

Pontaカードの会員なら「PontaWeb」の「ポイント通帳」を確認してみよう。じゃらんやホットペッパーグルメなどでは、頻繁に期間限定ポイントが付与されている。通常のPontaポイントと併せて旅行やグルメの予約に使えばお得!

(Image:point.recruit.co.jp)

PontaポイントはJALマイルに交換可能。交換レートはPontaポイント1ポイント=0.5マイルで、2ポイントから交換できる(JMB×Ponta会員登録が必要)

(Image:point.recruit.co.jp)

Pontaポイントは1,000pt以下でも商品と交換可能。キッチン雑貨、家電、ベビー用品など多岐に渡る。なかにはレアなPontaオリジナルグッズもあるぞ

 Pontaカードにはスマホ用の公式アプリもある。ローソンの買い物の前に提示すればポイントを貯めることができるので、是非導入しておこう。このPontaカード公式アプリでは、ポイント数に応じてローソンの商品引換券がもらえるクーポンも配布されている。スマホがない場合でも、ローソンに配置されている端末「Loppi」からでも交換できるので、もらったPontaポイントはどんどん利用しよう。

(Image:pont.jp)

こちらがPontaカード公式アプリで配布されているお得なクーポン。Pontaポイントを引換券に交換すれば半額以下で商品をゲットできる場合も!

 いかがだろうか? 楽天ポイントやTポイント、dポイントなどにやや押され気味だったPontaポイントだが、au PAYのポイントに採用されてからは、使い勝手非常によくなって勢いがある。アナタもPontaポイントを効率よく貯められるクレカやau PAYアプリを利用してお得にPontaポイントを貯めたり使ったりしよう!

●PontaWeb(公式)は→こちら
●Pontaカード(公式)アプリは→こちら
●Ponta Premium Plus(公式)は→こちら
●リクルートカード(公式)は→こちら
●ローソンPontaプラス(公式)は→こちら
●au PAY(公式)は→こちら
●au PAY カード(公式)は→こちら

※サムネイル画像(Image:loyalty.co.jp)

文=藤原博文/フリーライター

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