【2023最新】インスタグラムでブロックすると/されると相手にバレる?表示のされ方解説

Instagram(インスタグラム)のブロックとは、特定の相手に対して、自分の投稿を非表示にしたり、DMやコメントのやり取りを制限したりする機能です。フォロー/フォロワー関係の有無を問わず、インスタのユーザーであれば誰でもブロックすることが可能です。

ブロックは以下の手順でできます。

【2023最新】インスタグラムでブロックすると/されると相手にバレる?表示のされ方解説1

【1】公式Instagramアプリを開き、①画面右下のプロフィール画像をタップします。②「フォロー」または「フォロワー」をタップします。【2】一覧から③ブロックしたい相手をタップします

【2023最新】インスタグラムでブロックすると/されると相手にバレる?表示のされ方解説2

【3】相手のプロフィール画面右上の④三点ボタンをタップします。メニューが表示されたら⑤「ブロック」をタップすればブロックの完了です

実はインスタは「相手にブロックされたかどうか」を簡単に特定できるので、ブロックがバレやすいSNSと言えます。

今回は「インスタでブロックしたら相手にどう見えるのか」や、ブロック以外にも用意されている機能制限について、画像付きで分かりやすく解説します。

ブロックした側・された側が制限される機能一覧

ブロックした側と、された側の制限される機能について表にまとめました。

機能 ブロックした側 ブロックされた側
画面 相手のプロフィール画面は非表示になる 「ユーザーが見つかりませんでした」と表示される
投稿 閲覧不可 閲覧不可
投稿へのいいね 不可 不可
ストーリー 閲覧不可 閲覧不可
DM 不可 送信可能だが、既読はつかない
過去のいいねやコメント 削除 削除
過去のDM 閲覧可能 閲覧可能

上記は2023年4月現在、筆者が独自検証した「まとめ」。仕様変更などによって今後ブロックでの制限内容は変わる可能性がありますのでご注意ください。

インスタでブロックした・された時の見え方

インスタグラムでブロックした/されたときのアカウントの見え方について解説します。

ブロックした場合:相手アカウントのプロフィールや投稿が非表示に

ブロックした場合は、ブロック相手のプロフィールや投稿は見られなくなります。

ブロックした場合:相手アカウントのプロフィールや投稿が非表示に1

【1】ブロックすると①「ブロックを解除」というボタンが表示され、投稿は閲覧不可能になります。【2】②過去のDMのやり取りにも②「このアカウントをブロックしました」というメッセージが表示されます

また、DM欄からの通話も不可能になります。

ブロックした場合:相手アカウントのプロフィールや投稿が非表示に2

【左】ブロック前の画面。音声通話や画面通話のボタンが表示されています。【右】ブロック後。通話ボタンの部分には「表示なし」と記されています

ブロックされた場合:相手のプロフィールや投稿が見られなくなる

ブロックされると、相手のプロフィールや投稿が非表示になります。また、相手がフォロワーだった場合、自動的にフォローが外れるので、自分のフォロワー数も減ります。

ブロックされた場合:相手のプロフィールや投稿が見られなくなる2

【左】ブロックされる前はフォロワーが1人いますが、【右】ブロックされた後は0に減っています

DM(ダイレクトメッセージ)が制限される

先述した通り、ブロックすると、DMでのやりとりもできなくなります。

DM(ダイレクトメッセージ)が制限される1

【左】ブロックされた側からメッセージを送信しても、【右】ブロックした側にはブロック後のメッセージは届きません

ビデオチャット・音声通話が制限される

ブロックされると、相手とのビデオチャットや音声通話ができなくなります。

ビデオチャット・音声通話が制限される1

ブロックされている相手でも一見DMのスレッドは変わりなく、右上に音声通話とビデオ通話のアイコンが表示されています。しかし音声通話の発信をすると、iOS版インスタグラムでは「応答なし」と表示され、Android版インスタグラムでは画面がフリーズします

いいねやコメントが非表示になる

ブロックした相手が、過去の自分の投稿に付けたいいねやコメントが非表示になります。

いいねやコメントが非表示になる1

【左】ブロック前には投稿に付いたコメントが表示されています。【右】ブロックすると、コメントが表示されなくなりました

タグ付けができなくなる

ブロックされると、「された」側は「した」側をタグ付けすることができなくなります。

タグ付けができなくなる1

【左】ブロックされた側がした側をタグ付けしようとすると、投稿時にはタグ付けで名前が表示されますが、【右】実際に投稿した後にはタグ付けしたユーザーの名前が表示されません

ストーリーの足跡が表示されない・閲覧できなくなる

ブロックすると、ストーリーの閲覧ができなくなり、足跡も消えてしまいます。そのため連続再生で間違ってストーリーを再生してしまった場合は、ブロックすることで足跡を消すことが可能です。

ブロックでストーリーズの足跡を消す方法について、詳しくは以下の記事で解説しています。

インスタで相手をブロックするとバレる?

インスタグラムのブロックは比較的バレやすいといえます。

インスタで相手をブロックするとバレる?1

ブロックされた相手のプロフィールページにアクセスすると、「ユーザーが見つかりませんでした」と表示されてしまいます。「https://www.instagram.com/(ユーザー名)/」で検索すると、すぐにバレてしまいます

ブロックされているかどうかの確認方法

先述した通り、ブロックされたかどうか確認したいときはプロフィールを見れば分かります。

ブロックされているかどうかの確認方法1

【左:ブロック前のプロフィール画面】【右:ブロック後のプロフィール画面】相手が自分をブロックした場合、「フォロー中」が「ユーザーが見つかりませんでした」に変わります。加えて「投稿がありません」と表示され、投稿写真も見られない状態になっています。プロフィール画面がこのように表示されている場合は、相手からブロックされています

なお、iPhoneとAndroidでは、ブロックされた相手のプロフィール画面の表示が異なります。

ブロックされているかどうかの確認方法2

【左:iOS版】相手のアイコンやプロフィール文章、投稿の数は表示されますが、フォロワー数と投稿写真は消え、フォローボタンが「ユーザーが見つかりませんでした」に変わっています。【右:Android版】一見するとフォローが継続しているように見えますが、プロフィール文章や投稿の数が非表示の状態となります

なお、ブロックされたか確認する手順について詳しくは下記の記事を参考にしてください。

インスタグラムでブロックする際の注意点

ここまで解説してきた通り、インスタグラムのブロックはバレやすいです。よって、ブロックしたことがバレたくない相手をブロックする場合、以下のポイントも抑えておきましょう。

・「非公開設定」にする
・DMのグループスレッドではブロック相手とも会話が可能

閲覧を防ぐために「非公開設定」にしよう

ブロックは特定のユーザーからの閲覧を制限する機能のため、別アカウントからのアクセスや、ブラウザからログインせずに閲覧した場合は閲覧ができてしまいます。

閲覧を防ぐためには、以下の手順で事前にアカウントを非公開設定にしておきましょう。

閲覧を防ぐために「非公開設定」にしよう1

プロフィール画面を開き【1】①「設定」をタップします。【2】②「プライバシー設定」をタップすると、【3】「アカウントのプライバシー設定」の下に「非公開アカウント」という項目があるので、③右側のボタンをタップして④「非公開に切り替える」をタップして完了です

DMのグループスレッドではブロック相手とトークができてしまう

相手をブロックしたとしても、インスタグラムのグループスレッドでは引き続きやりとりができてしまいます。

また、ブロックした相手と自分を第三者がグループスレッドに追加することも可能です。この場合、アカウントを非公開にしても、第三者が自分とDMのやり取りをしている場合、グループが作れてしまいます。

DMのグループスレッドではブロック相手とトークができてしまう1

【ブロックした側目線】グループチャットにブロックしたアカウントがいる場合、「このチャットにはあなたがブロックした〇件のアカウントが含まれています」と表示されます

特定のアカウントをゆるく制限するなら「ブロック類似機能」も活用

すぐにバレてしまうブロックではなく、別の機能で特定のアカウントからの閲覧を制限できます。

特定の人に対しストーリーズを非公開にする設定方法

特定の人にストーリーズを見せたくない場合、設定からユーザーを選択するだけで簡単に閲覧不可にすることが可能です。

まず、公式インスタグラムアプリを開きます。

特定の人にストーリーズを見せない設定方法1

【1】プロフィール画面右上の①三本線ボタンをタップし、②「設定」をタップします。【2】③「プライバシー設定」をタップします

特定の人にストーリーズを見せない設定方法2

【3】④「ストーリーズ」をタップします。【4】⑤「ストーリーズを表示しない人」をタップします。あとは表示させたくないユーザーを選ぶと、そのユーザーに自分のストーリーズが表示されなくなります

ストーリーズを非表示にする方法は、比較的簡単な操作で設定でき、相手にバレにくいため、まずはこの設定をすることをおすすめします。

特定の人からのDM受信を拒否する方法

特定の人からのDMを受信したくない場合は、アカウントを制限し、リクエスト制にすることをおすすめします。

特定の人からのDM受信を拒否する方法1

投稿を見られたくないアカウントのプロフィール画面を表示後、右上の①三点ボタンをタップし、②メニューが表示されたら「制限する」をタップします。【2】③「アカウントを制限する」をタップすれば完了です

制限したアカウントからのコメントや、ストーリーズへのリアクションを、他の人に表示するかどうか管理できます。DMについても、受信せずにいったんメッセージリクエストに移動され、DMを許可しない限り既読が付かないようになります。

「相手からのフォローを外す」という手もアリ

インスタグラムでは、相手からのフォローを外すことができます。

「相手からのフォローだけを外す」という手もある1

【1】①右下のアイコンをタップしてプロフィール画面を表示し、②「フォロワー」をタップします。【2】フォローを外したい相手をタップし、相手のプロフィール画面を表示して右上の③三点ボタンをタップし、④「フォロワーを削除」をタップすれば相手からのフォローを外すことができます

相手をシャットアウトするだけなら「ブロック」で十分ですが、波風を立てたくない場合は相手のフォローを外すだけであればバレにくいのでおすすめです。

インスタグラムの「ブロック」についてよくある質問

インスタグラムのブロックに関するよくある質問をご紹介します。

一度ブロックしてしまうと、二度と解除できない?

一度ブロックしたとしても、ブロックはいつでも解除できます。誤ってブロックしてしまい解除したい場合は、相手のプロフィール画面かDM画面で「ブロックを解除」をタップしましょう。

ブロックされると他に所持しているアカウントからも閲覧ができない?

インスタグラムのブロックには、以下の2通りあります。

・指定したアカウントだけブロック
・指定したアカウントに加え、相手が持っている別アカウントや今後作成するアカウントもブロック

そのため、ブロックした相手の別アカウントからも見られたくない場合は、後者の方を選択するようにしてください。

ブロックされている状態でも、再びフォローリクエストを送れる?

自分がブロックされている場合、「フォローする」ボタンが「ユーザーが見つかりませんでした」に変わるため、再度フォローリクエストを送ることはできません。

まとめ|インスタでブロック機能を理解し、適切に使い分けよう

ブロックした場合、相手の投稿が見られない、DMのやりとりができないなど機能が制限されます。

また相手にブロックしたことも簡単にわかってしまうので、バレたくない場合、ストーリーズに閲覧制限を設けたり、フォローだけ外すなど別の方法をお試しください。

※サムネイル画像(Image:Yasu31 / Shutterstock.com)

オトナライフ編集部
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