PayPayで話題の「ボーナス運用」を実際にやってみたら2カ月後に驚きの結果が!

今や大手銀行の普通預金金利はわずか0.001%と史上最低だが、それでも、やはりリスクのある株や投資信託をいきなり始める勇気はない……。そんな慎重派のアナタにオススメしたいのが、“PayPayでもらったボーナスが勝手に増える”と話題の「ボーナス運用」だ。そこで今回は、実際に筆者がPayPayボーナスが増えるかどうか検証してみたいと思う。約2カ月運用した結果は驚くべきものだった!

PayPayボーナスを増やせる「ボーナス運用」って何なの?

(Image:paypay.ne.jp)

現在、大手銀行の金利は0.001%と史上最低水準だ。これは、100万円を預けても1年後にもらえる利息はたったの10円(税引き後は約8円)しかないことを意味する。だからといって、元本保証のない株や投資信託といった投資に手を出すのも怖い……、なんて考えているアナタにオススメしたいのが、PayPayの「ボーナス運用」である。

今やQRコード決済サービスNo,1となった「PayPay」。PayPayを利用すると最大1.5%のポイント(PayPayボーナス)が付与されるが、「ボーナス運用」はもらったポイントで投資できるというもの。これなら、現金を投資するのと違い万一損失が出てもさほど痛くはないだろう。もちろん、PayPayのボーナス運用は証券会社の口座を開く必要もなく、ゲーム感覚で手軽に始められるので、本格的に現金で投資を始める予行練習にもなる。実はPayPayのボーナス運用はすでに300万人が行っており、95.9%の人の運用ポイントが増加し、平均運用利益は18.5%もあるという。そこで今回は、実際に筆者がPayPayの「ボーナス運用」を2カ月間やってみたぞ。その結果やいかに?!

まず、PayPayのホーム画面にある「ボーナス運用」をタップしよう(左写真)。初回はユーザー情報の連携ページが表示されるので画面に従って「続ける」をタップしよう(右写真)

ボーナス運用は「PayPay証券」が行うので「上記に同意して続ける」をタップ(左写真)。ポイント運用とはいえリスクがある投資なので、損失が出ることもある。注意事項を確認して「確認しました」をタップしよう(右写真)

「自動追加」は毎月定額の積立投資になる。お試しなら「閉じる」をタップしよう(左写真)。次にどのコースが適しているかアンケートで判断される。終わったら「ボーナス運用をはじめる」を押そう(右写真)

運用を始めるには画面上の「運用する」をタップする(左写真)。投資するコースは「チャレンジコース」か「スタンダードコース」の2つがあるので、どちらかを選択しよう(右写真)

コースを選んだら投資するポイント(金額)を入力して「追加する」をタップしよう(左写真)。確認画面が表示されたら「追加する」をタップすると、この画面が表示される(右写真)。これで運用が開始された

PayPayの「ボーナス運用」はあくまでも投資であり、実際の運用はPayPay証券が行うことになっている。そのため、初回はリスクがあることの告知画面などが表示されるが、それが終われば、コースをハイリスクハイリターンの「チャレンジコース」かローリスクローリターンの「スタンダードコース」のどちらかを選んで、投資するポイント(金額)を入力すれば運用を始められる。

今回、筆者は3月中旬からチャレンジコースに400円、スタンダードコースに500円の計900円を投資したが、その直後から運用益はマイナスに……。ところが、たまたまキャンペーン(3月末で終了)で100円が付与されたので、運用金額はちょうど1,000円となった。その後は、順調に運用益を増やしていき、5月下旬には12.4%(+124円)になったので、一旦利益を確定させるために解約することにした。この間、筆者はたまに運用益をチェックしただけで何もしていない。現在、ネット銀行の定期預金でも年利は0.25%程度なので、下落リスクがある投資だとはいえ、これは驚くべき運用益だと言えよう。ちなみに、ポイントによる運用はかなり一般的になっている。たとえば、楽天ポイントでも同様の「ポイント運用」ができるが、筆者が実際に1年間運用してみたところ、8.6%もの運用益が出た。その顛末については→こちらで確認してほしい。

3月中旬にポイント運用を900円で開始したところ、その直後に-23円(-2.56%)でマイナスとなってしまった(左写真)。たまたま、3月下旬に超PayPay祭のキャンペーンで100円が付与され、運用額は合計で1,000円となった(右写真)

その後、運用益はどんどん上昇し、5月下旬には12.4%(+124円)となった。これなら、通常の投資信託で考えても十分な利益が出ているので、一旦解約することにした

解約作業は、それぞれのコースごとに行う。今回はまずチャレンジコースを選択した(左写真)。次に画面を下にスクロールして「ボーナスを引き出す(交換)」をタップしよう(右写真)

運用益の一部だけ引き出すこともできるが、解約する場合は「全額引き出す(交換)」を選択する(左写真)。確認画面では「引き出す(交換)」を押せばよい(右写真)

いかがだろうか? 今回はたった2カ月ほどで12.4%という驚くべき運用益をたたき出した。これはなんと、大手銀行の普通預金に1,240万円を1年間預けたときの金利に匹敵するのである。PayPayの発表では平均運用益は18.5%なので、まさにそれを裏付ける結果となった。今回はたまたま運が良かっただけかもしれないが、投資未経験者がPayPayでもらったポイントで投資体験ができることはいいことだと思う。これをきっかけに本格的に投資がしたくなったら、PayPay証券に口座を開けばよいだろう。もちろん、投資はあくまでも自己責任で!

●PayPay「PayPayボーナスを運用する」(公式)は→こちら

文=藤原博文/編集・ライター

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