王者PayPay、本人確認するだけで参加できる「総額10億ポイントくじ」開催が話題!

これまでもさまざまなキャンペーンを開催し注目を集めてきたQRコード決済大手「PayPay」。5月9日にまたしても新たなキャンペーンが発表され、すでに大きな話題となっている。その内容が、2022年6月1日から「本人確認すると参加できる!総額10億ポイントくじ」が開催されるというのだ。これは1月に行われたポイントくじと似た内容になっている。

今回はどのような内容なのか。そしてPayPayがQRコード決済の「王者」といわれる理由はどこにあるのか。詳しく見ていこう。

買い物をしなくてもくじがひける?その仕組みとは

基本的なシステムは年始に開催された「総額10億円お年玉くじ」と同じ(画像は「PayPay株式会社」公式サイトより引用)

6月1日から開催されるキャンペーンの概要はこうだ。6月1日から20日までの「チャレンジ期間」に参加条件を達成し、「ミッション」をクリアしてくじを引ける回数を増やしていく。その後、6月24日から30日までの「くじ引き期間」にくじを引いて、当選すればポイントがもらえる。参加条件はマイナンバーカードや運転免許証などを使った「本人確認」済みのユーザーのみ。PayPayでは犯罪行為に悪用されないための「本人確認の取組み強化」行っており、今回のキャンペーンはそれを浸透させるのが大きな目的のようだ。

チャレンジ期間中に1回のみ参加できる「ワンタイムミッション」と、毎日達成するとくじ引きの回数が増える「デイリーミッション」を合わせると、くじを引ける回数は20回以上にもなる。さらに今回はポイント還元ではないので、買わなくても参加できるのが一番のメリットだ。マイナポイントアプリを登録するだけでもくじの回数が増えるので、これを機にマイナンバーカード作成をしようと思っている人は、今すぐにでも申請をした方がいいだろう。

ユーザー、店舗両方の心をつかむPayPayの勢いはとまらない!

(Image:StreetVJ / Shutterstock.com)

個人経営の飲食店や地方の個人商店などでもPayPayが使える店は多い

PayPayといえば、2022年4月時点のユーザー数が4,700万人超と、QRコード決済業界のなかでも群を抜いて多い。その理由の一つとして、利用可能な店舗数が多く、その業態も多彩なことが挙げられる。コンビニや大手スーパーだけでなく、街の飲食店やアパレル、さらには地方の小さな個人商店など実にさまざまな店舗で利用できる。とくにサービス開始当初に導入店舗の決済手数料無料キャンペーンが成功し、一気に世間に浸透した。

「クレジットカードは使えないけれど、PayPayだけは使える」という店舗もある。筆者の行きつけの激安スーパーはまさにそれだ。よく行く店舗がPayPayに対応し、さまざまなキャンペーンに参加できるとあれば、導入したくなるというユーザーの心理を掴んでいる。また2021年10月から加盟店の決済手数料の有料化に踏み切り、多くの加盟店が離れるのではないかと注目されたが、加盟店舗数の伸びが少し緩やかになっている程度で、減少に転じてはいないようだ。

常に魅力的なキャンペーンを行い「この機会に使ってみようか」と思わせるきっかけ作りがとてもうまく、利用者が離れにくい仕組みが完成されているのも「QRコード決済の王者」といわれる理由だろう。2022年3月に発表された「QRコード決済サービス顧客満足度調査」でも断トツの成績でトップの座を獲得。ユーザーの満足度も高いことがわかる。

今回のキャンペーンも、安心・安全に利用するための本人確認を済ませるだけでポイントをもらえるなんて、まさに一石二鳥だ。2022年も王者・PayPayの一強ぶりは安泰かもしれない。

●PayPayはキャッシュレス決済サービスのリーディングカンパニーとして本人確認の取り組みを強化~ 2022年6月1日から「本人確認すると参加できる!総額10億ポイントくじ」を開催! ~【PayPay

※サムネイル画像は(Image:​「PayPay株式会社」公式サイトより引用)

オトナライフ編集部
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