幕を開けた2023年。昨年の疲れや不安を年末年始の長期休暇で一掃し、気持ちを新たに生活や仕事に臨んでいる人も多いことだろう。しかし、ご馳走や初売り、旅行などで散財し、新年早々、懐が寂しい人もいるはずだ。給料日まで節約する人やネットフリマで小遣いを捻出するのもひとつだが、カードローンで当面を切り抜ける方法もある。今回は年始だからこそ知っておきたい、顧客の満足を生み出しているカードローンランキングを発表する。
住信SBIネット銀行は70%オーバーの満足度! 銀行系が台頭
実際のサービス利用者を第三者の立場から顧客満足度調査を実施する株式会社oricon MEが、1月4日14時にカードローンに関する2023年オリコン顧客満足度®調査の結果を発表した。2015年から調査され今年で8回目となる同ランキングだが、銀行カードローン部門では住信SBIネット銀行が4年連続で総合1位を死守する結果となった。
総合得点は7つの評価項目で算出され、「申込み手続き」「審査対応」「借入条件」「金利」「借り入れサポート」「返済のしやすさ」「サポートサービス」という利用前後にわたるポイントが設けられている。住信SBIネット銀行は全7項目で1位を獲得し、唯一の総合得点70%オーバーを記録し、弱点のない絶対王者としての貫禄を見せつけた。利用者層としては40代~50代男性が多く、初回利用部門でも首位を獲得しており、初心者にもやさしい・利用のしやすいカードローンという位置付けでもあることがうかがえる。
銀行カードローン部門の2位以下は、PayPay銀行、福岡銀行(カードローン)、auじぶん銀行(じぶんローン)、オリックス銀行、横浜銀行と、新進気鋭の銀行から地方銀行まで幅広い顔ぶれとなった。
エリア別では地域に根付いた「地方銀行」が存在感を示す
続いて、銀行カードローンの地域別ランキングでは、総合1位の住信SBIネット銀行以外の顔ぶれが目に付く。北海道エリアでは北海道銀行(ラピッド)が5年連続で1位に君臨し、九州・沖縄エリアでは福岡銀行(カードローン)が6年連続で1位を獲得した。地方銀行は、ATM設置台数や親身な接客・サービスなどにおいて該当エリア内で強みを発揮し、地域住民のメインバンクの一角として支持されることが多い。そうした、普段からの信頼の高さがカードローン検討時にも活きていることが考えられる。
利用者に応じて重視するポイントが異なるカードローン。同ランキングでは銀行系だけでなく、ノンバンクカードローンの順位も発表している。利用を検討する人には、自分に合ったカードローンを選ぶためにもいろいろな項目を比較することをオススメしたい。
出典元:【オリコン株式会社/PR TIMES】