iPhoneの置き方次第でバッテリーの電池を長持ちさせる方法!

iPhoneでバッテリーを一番消費するのが、画面が点灯しているとき。つまり、手に持って使っていなくても、通知がバンバン来て画面のライトが点くだけでバッテリーを消費してしまう。少しでもバッテリーを節約するには、実はiPhoneの置き方を工夫すれば良い。

「フェイスダウンモード」を使ってバッテリーを節約

(Image:hurricanehank / Shutterstock.com)

 iPhoneにはバッテリーを節約する機能として「フェイスダウンモード」がある。iPhoneがこのモードになると、自動ロックの設定は無視し、約10秒程度で画面が消灯しスリープ状態になる。また、通知があっても画面が点灯しなくなる。このように、余計な画面の点灯を極力防ぐことにより、バッテリーを節約する機能だ。
 この「フェイスダウンモード」の使い方は、iPhoneの画面を下に向けて置くだけ。フェイスダウンモード中にメールなどが来た場合、バイブで通知されるようになる。電話はいつもどおりに着信するので、気付かなかったということはない。
 なお、フェイスダウンモードが利用できるのは、iPhone 5s以降のiPhoneのみ。それ以前のiPhoneやiPadでは利用できないので注意しよう。

フェイスダウンモードにするには、画面を下に向けて置く。これだけで、通知が来ても画面は点灯しなくなる

フェイスダウンモードは、置かずに空中で下向きにしていても動作する。また、画面上部のセンター類を指で覆っても動作する。カバンなどに入れるとき、上部のセンター類を塞ぐようにして収納すれば、よりバッテリーを節約できる

外出先でのバッテリー切れを防ぐためにも、省電力は意識しておきたいもの。iPhoneのフェイスダウンモードは手軽にできるバッテリー節約術なので、普段から画面を下に向けて置くクセをつけておくといいだろう。ただし、画面に傷を付けないように注意するのは忘れずに。保護フィルムを貼るか、周囲が画面よりほんの少し出っ張っているケースを使うといいだろう。

文=岩渕茂/フリーライター

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