iPhone(スマホ)の「のぞき見防止」をフィルムやアプリなしでやる方法

外出している際、iPhone(スマホ)を使うときに気になるのがのぞき見。のぞき見防止の保護フィルムやアプリなどもあるが、もっと手軽にのぞき見を防止したい人におすすめなのが画面の輝度を下げる方法。これなら設定を変えるだけですぐに利用できる。

サイドボタンで画面の輝度を素早く下げる

 iPhoneは個人情報の宝庫のようなもの。だからこそ使っているiPhoneをのぞき見されるのはぜひとも避けたいところ。とはいえ、のぞき見防止にフィルムを貼ったりアプリをインストールするのは面倒だし、普段の画面が見づらくなるからイヤな人もいるだろう。そんな人におすすめな方法が「画面の明るさを下げる」という方法だ。画面が暗くなると、離れた人からは大分画面が見づらくなる。ちょっとした技だが非常に効果的だ。
 iPhoneにはサイドボタン(電源ボタン)にショートカットを割り当てられる。このショートカットに「ホワイトポイントを下げる」を設定しておけば、サイドボタンを素早く3回押す(トリプルクリックする)だけで画面を暗くできる。咄嗟のときでもすぐに画面を暗くできるので、手軽なのぞき見対策としておすすめしたい。

設定アプリで「アクセシビリティ」を開き、下部にある「ショートカット」をタップする

ショートカット画面が表示されるので、「ホワイトポイントを下げる」をタップしてチェックを付ける

サイドボタン(電源ボタン)を3回連続して押す(トリプルクリック)。これだけで画面がすぐに暗くなる

のぞき見は名前やパスワード、クレジットカード情報などの盗難に繋がることもあるので、電車などの場所で使うときは注意したいものだ。今回紹介した方法は手軽なのぞき見対策なので、必要に応じて試してみてほしい。

文=岩渕茂/フリーライター

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