【ボタンに革命?】iPhone 15 Proは音量ボタンと着信/サイレントスイッチがひとつに!?

2023年内に発売されるとうわさのiPhone 15 Pro。外装素材が強度のあるチタン製になる、代名詞である曲線美が美しいデザインに調整が入るなど、注目の新機種とありさまざまな情報が出回れば話題になっている。そのような中、iPhoneシリーズのコアユーザー向けともいえるニッチな情報が海外メディアで報じられた。iPhone本体の左側に設けられている「音量」と「着信/サイレントスイッチ」が統一されるというのだ。細かな改良に思える情報だが、常に使用するスマホだからこそ、影響は気になるところ。はたして、どのような効果があるのだろうか。

音量調整やミュート切り替えが変わる? iPhone 15 Proのボタン革命とは

(Image:FellowNeko / Shutterstock.com)

音楽・動画アプリをよく利用するユーザーにとってはおなじみのボタンだ

Apple関連の情報を紹介する海外メディア・Macworldが発信した、iPhone 15 Proの「ボタン」にまつわる情報。音楽のサブスクサービスやYouTube動画など“音”にまつわるアプリを使用するiPhoneユーザーにとっては日常的に触っている「音量ボタン」と「着信/サイレントスイッチ」がひとつのボタンになるという。音量ボタンは音量を上げる、音量を下げるという2つのボタンで構成され、着信/サイレントスイッチにいたっては、その名のとおり、カチカチと切り替えるスイッチだ。これをひとつのボタンにするというのだから、実現すれば革新的な進化だ。

ひとつのボタンで複数の機能を実現するカギになるのは、ボタンを押す力加減やタップスピードのようだ。クイックタップやダブルタップ、力を込めて押すといった接触加減で、音量やミュートが可能になるのはたしかに便利である。その裏には、Apple社のテクノロジーがあるのは間違いないが、その1点に最新技術を注いでいるとしたら、それはロマンのある話だ。

iPhone 15シリーズは値上げとのうわさ。技術革新も原因のひとつか

(Image:Framesira / Shutterstock.com)

もともと高値傾向のiPhoneシリーズ。さらに高騰となると売れ行きにも影響か

機能的な新たなボタンを搭載することはコストにも影響を与えるようで、そこにはタッチセンサーやiPhoneシリーズに搭載されているTapticエンジンの追加が関係している。先端機能をさらに加えればコストが上がることは容易に想像がつくが、それだけの価値がある進化ということか。

しかし、iPhoneユーザーの反応は気になるところ。スマホ業界にはさまざまなメーカーのスマホが発売されているなか、iPhoneシリーズは高価格帯に位置し、ProやPro Maxともなれば20万円台もざらにある。ボタンはコストアップ要因のひとつにすぎないにしても、さらに値上がりとなれば、iPhoneユーザーも買い替えに慎重になっても不思議ではない。価格は全ユーザーにとっての関心事だけに、Apple社の正式情報が待たれる。

引用元:【Macworld
参照元:【iPhone Mania

※サムネイル画像(Image:FellowNeko / Shutterstock.com)

オトナライフ編集部
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