【iOS 16】iPhoneのライトの点灯・消灯方法とライトがつかないときの解決策

手元を明るくしたいときや何かを探したいときに便利なiPhoneのライト機能。しかし、ライトが点灯しない、または点灯してもすぐに消えてしまうなどのトラブルが発生することもあります。

この記事では、iPhoneのライトがつかないときの6つの対処法を画像付きでご紹介します。

iPhoneのライトの基本的な点灯・消灯方法

iPhoneのライトの基本的な点灯方法と消灯方法をご紹介します。

ロック画面からライトを点灯・消灯する方法

ロック画面からライトを点灯・消灯する方法は以下の通りです。

ロック画面左下の懐中電灯型ボタンをグッと長押ししましょう(左写真)。すると、ボタンが白地に反転して背面のLEDライトが点灯します(右写真)。消すときはボタンをグイッと長押しすればOKです

どちらかというと、フラッシュライトのオン&オフは、コントロールセンターから行うのが一般的でしょう。

iPhone Xの場合、コントロールセンターはホーム画面やロック画面を表示している状態で、画面右側の外から下にスワイプすることで表示されますが、ここで懐中電灯型ボタンをタップすればフラッシュライトをオン&オフできます。

iPhoneのLEDライト(フラッシュライト)を懐中電灯として使う方法は以下の記事でも紹介しています。

コントロールセンターからライトを点灯・消灯する方法

コントロールセンターからライトを点灯・消灯する方法は以下の通りです。

画面右側をスワイプしてコントロールセンターを表示したら、懐中電灯型ボタンをタップ(左写真)。すると、ボタンが白地に反転してフラッシュライトが点灯します(右写真)。消すときはもう一度ボタンをタップすればOKです

Siri経由でライトを点灯・消灯する方法

手が離せない状況でも、iPhoneには音声アシスタント機能の「Siri」が搭載されていますので、Siriを使うことでフラッシュライトをオンにできます。

Siriに「Hey, Siri、フラッシュライトをオンにして!」と伝えれば、それだけで簡単にフラッシュライトがオンになります。

Siriに「フラッシュライトをオンにして!」と音声で話しかけてみましょう(左写真)。すると、Siriが自動的にフラッシュライトをオンにしてくれます(右写真)

ただしiPhone Xと8(いずれもiOS 16.4.1)で、Siriに「ライトをオフして」にしてお願いするとうまくオフにできませんでした。一方でiPhone 12 miniで試すとオンオフともに問題なくできました。少しだけ動作が不安定な傾向があるかもしれません。

iPhoneのライトがつかないときの主な原因とは?

iPhoneのライトがつかない原因は様々ありますが、そのひとつがロック画面からライトをつけようとしているときのパターン。先述した通り、iPhone X以降の機種はロック画面からライトをつけることができますが、力が弱いと点灯しないことも。そのため、タップよりも強い力で押す必要があります。

また、バッテリーが残りわずかな場合も、ライトがつかない仕様になっています。ほかにも水没やバッテリーの故障など、iPhone端末本体に原因があるときもライトはつきません。

iPhoneのライトがつかないときにまず試すことはiPhoneを充電すること。それでもライトがつかない場合、標準のフラッシュライトの場合はロック画面で強めに画面を押してみましょう。インストールしたアプリの場合は再起動やバージョンの更新、再インストールなどをおすすめします。それでもつかない場合、iPhoneの再起動やOSのバージョンを確認しましょう

iPhone搭載のライトがつかないときに自分でできる対処法

iPhone搭載のライトがつかない場合の主な対処法をご紹介します。

3D Touch・触覚タッチの反応が鈍くなっていないか確認する

ロック画面からのライトの点灯方法は、3D Touchや触覚タッチという、指の圧力による操作により行います。この感度や反応が鈍くなっていると、ロック画面からライトがつかない場合があります。

より強くボタンを押して確かめるか、設定アプリ→「アクセシビリティ」→「タッチ」→「3D Touch および触覚タッチ」から感度を変更できます

コントロールセンターやSiri経由でライトを起動してみる

3D Touchや触覚タッチの反応に問題が無さそうなのに、何故かライトが点灯しない場合は前述の手順でコントロールセンターやSiri経由でライトを起動してみてください。いずれかの方法でライトが点灯する場合は、一見問題なさそうに感じてもやはり3D Touchに問題があるかもしれません。根本的な問題解決を行うには修理店に持ち込む必要があるでしょう。

iPhoneのバッテリーの状態を確認する

iPhoneのバッテリーが劣化している場合、うまくライトがつかない場合があります。バッテリーの状態は以下の方法で確かめることができます。

【1】①「設定」の「バッテリー」をタップし、 【2】②「バッテリーの状態と充電」に進むと、【3】③iPhoneのバッテリーの状態が分かります

なお、バッテリーが劣化しているとiPhoneが充電できない、遅くなる、途中で止まるといったトラブルも起きます。詳しくは以下の記事で解説しているので参考にしてください。

iPhoneを「純正のケーブル、充電器」でしっかり充電する

先述した通り、iPhoneのバッテリーが残りわずかだとライトがつきません。なかなか充電できない場合、純正のケーブルや充電器を使用しましょう。

iPhoneの強制再起動

iPhone端末に一時的な問題が発生したことが原因で、ライトがつかないことがあります。下記の手順でiPhoneを強制再起動して、もう一度ライトをつけてみましょう。

①音量アップボタンを1回だけ押し、すぐに②音量ダウンボタンを1回押し、③サイドボタンを長押しします。10秒ほど押し続けると電源が落ちます。そのままAppleロゴが表示されたら、サイドボタンを離しましょう。以上の手順でiPhoneを強制再起動できます

iOSをアップデートする

iOSに生じたエラーが原因で、iPhoneのライトがつかないこともあります。下記の手順でiOSをアップデートして、ライトがつくか試してみましょう。

jpg=008.jpg【1】「設定」アプリの①「一般」へ進みます。【2】②「ソフトウェアアップデート」をタップしましょう

【3】①「ダウンロードしてインストール」をタップします。【4】利用規約が表示されるので、②「同意する」をタップするとiOSのアップデートが始まります

iPhoneのライトアプリが点灯しないときに自分でできる対処法

自分でインストールしたiPhoneのライトアプリが点灯しない場合の対処法をご紹介します。

当該のライトアプリを再インストールする

ライトアプリがつかない場合、不具合が出ている可能性があります。一度アプリを削除し、再インストールしてみましょう。また、バージョンが古くなっている場合はアップデートも行いましょう。

別のライトアプリを利用してみる

古くなったアプリはサービスが終了し、正常に作動しなくなっている場合があります。無料のライトアプリは多くリリースされているため、別のアプリをインストールして利用してみましょう。

iPhoneのライトの点灯・消灯方法やライトがつかないときの対処法についてよくある質問

iPhoneのライトが点灯しない場合のよくある疑問と答えをご紹介します。

iPhoneのライトの明るさの変更方法は?

iPhoneのフラッシュライトの明るさは、4段階で調整できるようになっています。

【1】コントロールセンターを開き懐中電灯型ボタンを強めにグッと押します。【2】メーター画面が表示されるので、上にスライドすると明るく、下にスライドすると暗くなります

iPhoneのライトが物理的に破損している場合、本体の交換は必要?

ライトの破損具合にもよります。小さな破損の場合はライトのみの修理で済む場合もありますが、周辺のパーツまで故障している場合、本体の交換が必要な可能性も考えられます。

まとめ

iPhoneのライトがつかない場合には、まずは正しく点灯ボタンを押せているか改めて確認してみましょう。それでもつかないという場合には、コントロールセンターやSiri経由で試したり、バッテリーの状態やiOSのアップデートの状況を確認するなどして、つかない原因を探りましょう。今回ご紹介した方法で試してもつかない場合には、ライトが故障している可能性がありますので、修理や本体の交換が必要になることもあります。

オトナライフ編集部
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