スシローの1杯130円の「かけうどん」はコスパ抜群だが土日限定&天かすが多すぎるのがネック

みんな大好き最大手回転寿司チェーン「スシロー」。そんなスシローで「もっともコスパのいい商品は?」と聞かれたら、筆者は迷わずこう答えるだろう、「かけうどん」と。1杯130円という圧倒的コスパを誇り、もはや頼まない理由がない、といっても過言ではないかけうどん。今回は、そんなスシローのかけうどんについてレビューしていく。

スシローのかけうどんは「○○」と「○○」を改善すれば最強のメニューになると思う

スシローのかけうどんは1杯130円(税抜き)と、寿司メニューとほぼ同じ値段で注文できるにもかかわらず、お腹の満たし具合は群を抜いている。

 

しかし、そんなかけうどんにも弱点が2つある。今回は、そうした弱点も含めたレビューしていこう。

見た目はラーメンと一緒。スシローの麺類は基本的にこの器で統一されている。

蓋を開けてみると、そこには幾度となく顔を合わせたお馴染みのビジュアルが。具は天かす、かまぼこ、青ネギといたってシンプル。

黄金色に輝くスープは「THE うどん」。可もなく不可もなく、100%見た目通りの味。締めにはちょうどいい。

麺の茹で加減はやや柔らかめ。香川の讃岐うどんではなく、どちらかというと福岡のうどんに近い。コシはあまりないものの、こうした食感を好む人もいるだろう。

 

ただ、コシ重視の人はあまり満足できない可能性が高い。

清々しいまでに薄切りのかまぼこ。あってもなくてもいいように見えて、実はなくなったら寂しい名脇役だと思っている。

 

そうこうしていると、完食完飲してしまった。

 

さて、今日も食べて感じた「スシローのかけうどん2つの弱点について記しておこう。

 

まず一つ目は「平日限定」ということだ。たしかにお客が少ない平日に何とか集客しようと、かけうどんのようなコスパメニューを投入するのは当たり前だ。
しかし、どうしても土日にかけうどんがなかったときの「微妙に損した感」は否めない。締めで頼むときの「いや、きつねはいらんねん。汁とうどんだけでええねん」という気持ちもある。

 

次に二つ目は「天かすが多すぎる」ということだ。天かすが多すぎるがゆえに、後半は若干重たくなってくる。個人的には現在の1/2の量を希望する。もしくは別皿提供。そうすれば、最後までさっぱり飲み干せる人も増えるのではないだろうか?

土日提供&天かす半減(or 別皿)にすれば最強になると思う

スシローに行けば必ずと言っていいほど注文する「かけうどん」。

 

難しいとはわかっているものの、土日提供&天かす半減(or 別皿)にすれば、圧倒的最強メニューになることは間違いないだろう。

文=ミヤモトマサシ/フリーライター

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