【Twitter】災害のときのためにフォローしておきたいアカウント5選

日本は災害大国。2018年も地震や豪雨など、多くの災害が発生した。災害時に大切なのが「正確な情報」。どのような状態に置かれているのか、復旧はいつぐらいになるかといった情報をすばやく正確に入手したいものだ。そんなときに活用したいのがTwitterだ。

公的アカウントをフォローして正確な情報を入手

(Image:Prostock-studio / Shutterstock.com)

 日本は毎年災害に見舞われている。災害時はデマや不正確な情報に惑わされず、慌てずに落ち着いて行動することが被害を最小限に抑えるポイントだ。そのためにも、正確な情報を逐一入手しておきたい。
 災害時の重要な情報発信・収集源として注目を集めているのがSNS。特にTwitterは東日本大震災以降、災害に活用されているSNSだ。しかし、「動物園からライオンが脱走した」といったデマも拡散されたことがあり、情報の精査は誰にとっても重要と言える。Twitterで正確な情報を入手するには、政府機関や地方自治体など信頼性が高い公的アカウントをフォローするのがベスト。まさかのときに備えて、これから紹介するアカウントをフォローしておくのがお勧めだ。

「首相官邸(災害・危機管理情報)」(@Kantei_Saigai)は、災害および危機管理関連情報の政府活動等を発信。地震や台風や大雪、局地的豪雨などの大規模災害、北朝鮮ミサイルといった情報や注意喚起を発信している。海外で発生した事件に関する政府の対応も発信することがある。緊急時に正しい情報を入手するときは、チェックしたいアカウントだ

「総務省消防庁」(@FDMA_JAPAN)は、大規模災害に関する情報、総務省消防庁からの報道資料等を発信している。災害時、最新の情報を連日レポートするなど、ぜひ抑えておきたいアカウント。災害情報のほか、防火対策なども発信している

「警視庁警備部災害対策課」(@MPD_bousai)は、災害速報、国際緊急援助隊の派遣情報を発信する警視庁の災害対策専用のアカウント。災害情報だけでなく、災害時に役立つ情報も発信している。警視庁は東京都を管轄とする組織だが、有用な情報が多いので普段からチェックしておくのがお勧めだ

「tenki.jp地震情報」(@tenkijp_jishin)は、Twitterアラートにも指定されている日本気象協会の公式アカウント。震度1以上の地震、およびその地震による津波情報をすべて発信している。地震や津波に不安を感じる人はぜひフォローしておこう

「Twitterライフライン」(@TwitterLifeline)は、Twitterが提供する公式アカウントで、全国の自治体やマスコミが発信している災害情報のリツイートをするもの。災害時に信頼できる情報を発信するアカウントを都道府県別にリスト化しているので、欲しい情報が入手しやすい

災害時は「正確な情報を早く入手する」ことが重要だ。正しい情報さえ入手できれば、即効性という点でTwitterは既存メディアよりも役に立つ。今回紹介した信頼性の高いアカウントは、まさかのときに備えてフォローしておきたい。そして、災害情報を普段からチェックしておくといいだろう。

文=岩渕茂/ライター

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