ハガキや封書、小包などの郵便物を安く送るサービスや裏ワザ3選!

電子メールの世の中になっても、まだまだビジネスや日常生活で活用する機会の多い郵便。実はハガキや封書、小包には、本来の料金よりも安く送れるサービスや裏ワザが存在しているのをご存じだろうか? 今回は、いくつかある裏ワザのうち、おすすめの3テクニックを紹介しよう。

「エコーはがき」や「郵便書簡」がお得!

 ハガキと封書は、仕事でもプライベートでも活用する機会の多い郵便物。その料金はハガキが1枚62円、封筒は1通82円からとなっている。しかし、日本郵便では、これよりも安く郵便を出せるプランが用意されているをご存じだろうか?
 まず紹介するのが「エコーはがき」。「エコーはがき」は一部を広告媒体として使用することで、通常よりも安い1枚57円で発送できるお得なはがき。宛先や差出人の記入スペースは狭くなってしまうが、広告のおかげで8%ほど安く出すことができるのだ。
 次に紹介したいのが「郵便書簡(ミニレター)」。これははがきの3倍のスペースを持った封筒兼用の便せんで、封書の代わりに使えるのが特徴。表面にははがきと同じように料額印面が印刷してあり、郵便料金もハガキと同じ62円とお得! しかも、25gを超えなければ中に写真やメモなどを封入可能となっている。トレカやSIMカード、請求書程度なら、十分にその重量に収めることができるので利用価値は高いぞ。

(Image:Amazon.co.jp)

郵便書簡(ミニレター)は、はがきと同じ62円で送れるが、なかに物を封入できる封書のようなもの

郵便切手は金券ショップで購入すれば5~10%程度は安く買える。小包を送るときに使えばかなり節約できる

小包だって切手を使えば安く送れる!

 通販やネットオークションで活躍するのが郵便小包。実は、郵便小包の料金を窓口で支払う際、持ち込んだ切手で代金を支払うことができる。事前に金券ショップなどで切手を安く仕入れておけば、そのぶん安く小包を送ることができるのだ。たとえば、普通切手82円の100枚シートなら7,800円程度で購入できるので4~5%は得する。また、額面50円などの古い記念切手などであれば8~10%程度は安く購入できるだろう。
 なお、「ゆうパック」では同じ宛先に一度に2個以上送るか、前回と同じ宛先に送ると、1個60円の割引きが受けられる。とくにネットオークションなどで大量の荷物を送る人には便利なサービスなので、ぜひ活用したいところだ。

●日本郵便 郵便書簡 20枚 ミニレター は→こちら

文=中川久/フリーライター

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