天気痛、天気病の人に朗報、ウェザーニュースが『天気痛予報』を配信スタート!

雨が降る日はなんだか調子が悪い。気圧が低いと頭が痛くなる。
こういった症状を抱えている方は少なくないはず。
検査をしても特に異常がみられないのに、不調が発生するという人は、天気と自身の体調をメモしてみるといいかもしれない。

天気痛とは?

 天気の変化によって、頭痛めまい、肩こり、胃がムカムカする、眠い、だるい、古傷が痛むなどの、症状が出る事を天気病、気象病と呼ぶ。中でも、天気による頭痛、持病の悪化を『天気痛』と言う。
 天気痛のメカニズムは、以下の通り。

 

1.天気の変化を身体が感じる
2.変化がストレスとなり交感神経に作用する
3.痛みが生じる

 

 自律神経にストレス反応が起きると、抑うつ感やだるさにもつながる。なぜだかやる気が出ない日は、気圧が低いのかもしれない。

ウェザーニューズが『天気痛予報』を配信スタート

 ウェザーニューズでは、会員向けサービスとして、『天気痛予報』の配信をスタートした。
 月額315円で、天気に関する様々な情報を受け取ることができる。お得な家族会員は、月額480円で家族全員がサービスを受けられる。

『天気痛』のチェック方法

1.トップ画面から「自然・季節・健康」の欄にある「天気痛予報」をクリック。

2.全国の天気痛予報が表示される。
「現在地付近の天気痛予報を見る」をクリック。

3.今いる場所の詳細な天気痛予報がわかる。

 毎日の予報だけでなく、3時間ごとの予報と天気、気圧の変化を見る事ができるので、事前に薬を飲みたい方には便利な機能だ。
 また、過去一週間分の予報も確認出来るので、症状の分析や振り返りにも有効。

天気痛対策

「今日は天気痛が出るな」という日に行うといいことは、主に自律神経をしっかりと整える行動。

 

・朝食をしっかり食べる
・ストレッチなど、ゆったりした運動をする
・熱すぎないお湯にゆっくりと浸かる
・寝る前にスマホをいじらない
・あたたかい飲み物を飲む

 

 女性の多いとされていた天気痛だが、近年では男性の患者も急増中。予報をしっかりチェックして、対策をとっていこう。

文=花沢るい/編集・ライター

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