今さらだけど、Amazon Echo(アマゾンエコー)、Echo Dot(エコードット)って何ができるの?

音声でさまざまな操作を行えるAmazonのスマートスピーカー「Echo」シリーズ。興味はあるものの、具体的なラインナップやできることを今ひとつ把握できていないという方のために、Echoの種類やできることを紹介しよう。

Echoシリーズの種類

Echoシリーズの製品は現在9機種が販売されており、スピーカーのみのタイプと、ディスプレイが搭載されたタイプに大別できる。比較的低価格で小型の製品から高音質の大型モデルまで幅広く揃っていることが魅力だ。

(Image:Amazon.co.jp)

「Echo Dot」は、小型サイズのシンプルなスマートスピーカー。場所を取らずに設置できるのが魅力のモデル

(Image:Amazon.co.jp)

「Echo Dot with clock」は、時計を表示できるLEDディスプレイが搭載されたモデル。置き時計としても使いたい場合に便利だ

(Image:Amazon.co.jp)

「Echo」は、360度全方向に音が出る大型のスマートスピーカー。2台使えばステレオサウンドを楽しむことも可能

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「Echo Plus」はより高音質なモデル。温度センサーを内蔵し、室温の確認もできる

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「Echo Studio」は、5つのスピーカーを内蔵し、没入感のある音を再生できる高音質スピーカー

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「Echo Flex」は、コンセントに差し込んで使うタイプ。壁面に設置したい場合に便利だ

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「Echo Show」は10インチディスプレイを搭載したタイプ。音楽などの再生に加え、動画の視聴も可能だ

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「Echo Show 8」は、8インチディスプレイ搭載タイプ。手ごろなサイズの画面が魅力

(Image:Amazon.co.jp)

「Echo Show 5」は、5インチディスプレイを搭載。天気などのちょっとした情報を確認するのに便利だ

Amazon Echoでできること

 Echoシリーズの製品は、いずれもAIアシスタント「Alexa」(アレクサ)を搭載し、話しかけるだけでさまざまな操作を行える。具体的には、「Amazon Music」をはじめとした対応音楽配信サービスの曲を再生したり、天気や現在時刻を確認したり、ToDoリストに項目を追加したり、アラームをかけたりといったことが可能だ。
 また、Alexaユーザー同士で通話したり、家の中の他のEcho端末に呼びかけたりといったこともできる。さらに、「スキル」とよばれる機能を追加することで、最新のニュースを確認したり、家電を操作したりすることも可能など、さまざまな活用方法が考えられる。

Echoの設定は「Amazon Alexa」アプリから行う

音楽サービスは、Amazon Musicのほか、Apple MusicやSpotifyといった外部サービスの追加も可能

ニュースや音楽、ゲームなど多種多様な「スキル」が用意されている

ディスプレイ搭載モデルなら動画視聴やビデオ通話も可能

 Echo Showなどのディスプレイ搭載モデルの場合、動画配信サービスで映画を視聴したり、レシピサイトで料理の動画を見たり、ディスプレイ搭載Echo端末同士でビデオ通話をしたりといったことも可能になる。再生・停止などの操作を声だけで行えるので、両手が塞がっている状況でもすばやく操作できる点が魅力だ。

(Image:Amazon.co.jp)

スマホより大きな画面で撮影した写真や動画を閲覧するといった使い方も可能

Echoを活用すれば、音楽再生やニュースの確認をより便利に行える。また、対応家電を使っていれば家電の操作なども可能になる。幅広いラインナップが用意されているので、利用目的に合わせて選ぶのがよいだろう。

Echoシリーズ

アマゾンで購入

文=酒井麻里子/ITライター

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