【Android】Googleアカウントが乗っ取られる前に「セキュリティ診断」で対策する方法

Androidスマホでは必須のGoogleアカウント。万一、ハッカーに乗っ取られてしまうと大変なことになる。やはり被害に遭う前にしっかりとセキュリティ対策を行うべきであろう。そこで今回は、Googleアカウントのセキュリティ診断の方法を紹介するぞ!

Googleアカウントが乗っ取られると大変なことに!

 日本人のおよそ半分がAndroidスマホを使っていると言われているが、そのAndroidスマホを使うには、Googleアカウントが必須となっている。つまり、Googleアカウントが何者かに乗っ取られてしまうと、Androidスマホ内にある個人情報(メール・写真・連絡先など)を丸ごと盗まれてしまうことになる。では、Googleアカウントのセキュリティを強化するにはどうすればいいのだろうか?
 Androidスマホユーザーが手軽にできるセキュリティ対策といえば、Googleの「セキュリティ診断」であろう。これはGoogleアカウントの「Googleアカウントを管理」→「セキュリティ」で行うことができる。もし、ここで「〇件の問題が見つかりました」と表示されている場合は、その問題点をひとつずつ解決していけばいいのだ。 

まず、「Google」アプリを開き、右上にあるログイン中のGoogleアカウントアイコンをタップ(上写真)。次に「Googleアカウントを管理」をタップする(下写真)

上部タブで「セキュリティ」を選択して「セキュリティの問題が見つかりました」と表示されていたら「アカウントの保護」をタップしよう(上写真)。下写真のように「お使いのアカウントを保護します」と表示されていれば問題なし

「セキュリティ診断」で「O件の問題が見つかりました」とあれば、問題を個別にすべて解決していく必要がある

これはサブで使っているスマホに画面ロックがかかっていないことに対する警告だ。画面ロックをすれば問題はクリアされる

アカウントに問題があった場合に、再設定するメルアドが正しいか確認する。良ければ「正しいアドレスです」を選択、違うメルアドにするなら「更新が必要です」を選んで再設定しよう

セキュリティ診断で「すべての問題を解決しました」と表示されれば、とりあえず最低限のセキュリティ対策はOKだ

心配ならより強固な2段階認証を導入しよう!

 セキュリティ診断では以下のような項目でセキュリティを確認できる。たとえば、「お使いのデバイス」では、最近ログインしたスマホが自分で行ったものかを確認したり、パスワードの変更が行われたかどうかを確認できる。また「ログインと再設定」では、万一のときの予備メールアドレスを登録したりできるのだ。とりあえず、セキュリティ診断ですべての問題点を解決しておけば安心だろう。
 もし、それでもGoogleアカウントの乗っ取りが心配なら、「2段階認証プロセス」を導入しておこう。2段階認証なら、万一アカウントとパスワードを盗まれてでも、「携帯電話」や「セキュリティキー」でログインを確認できるので、ハッカーも、そう簡単に乗っ取りできないはずだ。

Googleアカウントのセキュリティを、より強化したいなら「2段階認証プロセス」を利用しよう!

●参照元:乗っ取りが起きる前に!Googleアカウントのセキュリティ診断方法【すまほん!!】

※サムネイル画像(Image:Ink Drop / Shutterstock.com

文=すずきあきら/編集・ライター

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