アメリカのメディアMacRumorsがiPhone SE（第4世代）についての情報をもとに、最新の予想を報じている。それによると、iPhone SE（第4世代）はアクションボタンが搭載され、USB-Cポートを採用。シャーシはiPhone 14がベースになる。リアカメラは1200万画素から4800万画素にバージョンアップし、Face IDになるという。かなり充実のスペックになりそうだ。
iPhone SE（第4世代）の筐体は、iPhone 14で6.1インチ
もう手のひらサイズのiPhoneを新しく見ることはないのだろう（画像は「Apple」公式サイトより引用）
iPhone 15シリーズが発売になったばかりだが、iPhone SE（第4世代）の情報がリークされている。アメリカのメディアMacRumorsが匿名のリーカーからの話として、最新の予想をまとめているのだが、「シャーシはiPhone 14を改良したものが使われそう」というのが、まず1つ。
「シャーシ」というのが聞きなれない言葉だ、と思った人も多いだろうが「骨格」や「枠組み（フレーム）」という意味で、スマホだと筐体を指している、と思えばいいだろう。iPhone SE（第2世代）と、iPhone SE（第3世代）はどちらも4.7インチと手のひらサイズだったが、iPhone 14の筐体を使うとなると6.1インチなので、サイズ感は大きく変わりそうだ。
iPhone 12とiPhone 13にあったminiは発売が終了したので、Appleはもう小さめサイズのiPhoneは、今後作らないつもりなのだろう。
iPhone SE（第4世代）もUSB-Cポート搭載
アクションボタンの搭載については情報が錯綜しており、今後も注視したい（画像は「Apple」公式サイトより引用）
その他の情報は、iPhone 15 Proに導入されたアクションボタンが搭載されること。アクションボタンとは”ミュートスイッチの代わり”として、搭載された物理ボタンで、さまざまな機能のショートカットを登録することができる。だがこれには、追加のデザイン変更が必要でコストが増加するといった側面からか、搭載を否定している情報もある。Bloombergのマーク・ガ―マン記者は否定派だ。
他には、USB-Cポートが搭載されるというもの。今後の欧州連合の規制に準拠するためにも必要だし、MacRumorsによると、Apple社内ではUSB-Cコネクタのことを「E85」と言っているようなのだが、iPhone SE（第4世代）には「E85」コネクタが搭載とされているらしい。
リアカメラについては、iPhone SE（第3世代）と同じくシングルカメラでフラッシュの配置も変わりないようだが、カメラの出っ張り具合は不明としている。だが、iPhone SE（第4世代）のリアカメラは4800万画素で、前モデルの1200万画素から大きくバージョンアップする見通し。Touch IDからFace IDへの変化もある。Face IDおよび、関連ハードウェアを意味する「Pearl」というコードネームが関連資料の中で複数発見されているのだそうだ。
さらに、自社設計の5GモデムをiPhone SE（第4世代）を使ってテスト中ということで、かなりコスパのいいiPhoneになるのでは…と期待が膨らむ。
引用元:【MacRumors】
参照元:【APPLEINSIDER】
参照元:【日総工産】
※サムネイル画像（Image:BalkansCat / Shutterstock.com）
