アナタの家に使いかけの乾電池が大量にありませんか？ まだ使えるかもしれないと思うと捨てるに捨てられない……、なんて人も多いでしょう。そのようなときは100円ショップのバッテリーチェッカーがオススメ。これなら乾電池の残量が一目で分かるので、使えない乾電池を処分できますよ。今回紹介するのはキャンドゥで330円の製品。従来品より100～200円ほど高いのですが使い勝手がかなりいいのです！
一家に一台欲しい100均のバッテリー（乾電池）チェッカー
どの家庭にも、いつ買ったか分からない使いかけの乾電池ってありますよね。乾電池は見た目で「使える・使えない」が判断できないので、なかなか捨てられないという人も多いでしょう。
そのようなときは、100均の定番商品「バッテリー（乾電池）チェッカー」がオススメです。バッテリーチェッカーは乾電池（単1～5）の残量を簡易的に測定できる優れもの。
これで乾電池を測定すれば、残量のない乾電池だけを安心して捨てられるというわけです。
実は筆者も10年ほど前に100均で買ったバッテリーチェッカーを愛用していますが、機能が単純なこともあり壊れることなく現役で活躍しています。
こちらが筆者が長年愛用しているバッテリーチェッカー。機能が単純なので壊れることもなく、今でもしっかり使えています（筆者撮影）
現在でも100均では、このタイプのバッテリーチェッカーが100円～200円で売られていますが、唯一の不満点は乾電池を斜めに挟むタイプなので、意外と使いにくいことです。
しかし、キャンドゥではそのような弱点を解決した使いやすいバッテリーチェッカーが330円で売られていたので、さっそく買ってみました。
スライダーで乾電池をがっちりホールドできる！
それでは、キャンドゥで330円のバッテリーチェッカーがどのようなものか実際に使ってみましょう。
こちらが従来品の弱点をクリアしたバッテリーチェッカー。価格は330円とややお高めですが、スライダー式で使いやすいのが特徴です（筆者撮影）
まず、従来品と比較すると本体が2.5倍くらい大きくて立派です。また、乾電池を挟む部分がスライダー式になっているので、これまでより安定してバッテリーを挟むことができます。
また、バッテリーチェッカーのメーターは「赤（REPLACE）」「黄（LOW）」「緑（GOOD）」の3色に色分けされています。
新品の乾電池は緑の枠を振り切って右端まで針が振り切れますが、多少使ったものは黄色の範囲に収まります。この場合は、パワーのいらない時計などではまだしばらくは使えます。
もし、針が赤い枠に入っている場合は完全に使えないので、すぐに捨ててください。
従来品と比べてみました。本体が2.5倍くらい大きいのですが、スライダーで乾電池を挟むようになっています（筆者撮影）
乾電池の「＋」と「－」を間違えないようにスライダで挟めば、安定して残量を調べることができます。これは使いやすいですね～（筆者撮影）
メーターは「赤（REPLACE）」「黄（LOW）」「緑（GOOD）」に色分けされています。新品なら右側に針が振り切れますが、多少使ったものは黄色。写真のように赤にかかっているものは捨ててください（筆者撮影）
なお、キャンドゥで330円のバッテリーチェッカーでは、角形の9V電池の残量を計測できますが、ボタン電池や充電式電池の残量計測には対応していません。
従来のバッテリーチェッカーでは計測できなかった9V電池の残量にも対応することが可能となっています（筆者撮影）
まとめ
いかがでしょうか？ 今回はキャンドゥで330円のバッテリーチェッカーを紹介しました。基本機能は従来品とさほど変わりませんが、スライダー式で電池を挟みやすいのでオススメです。
もちろん、ダイソーやセリアでもさまざまなタイプのバッテリーチェッカーが販売されていますので、好みで選べばいいでしょう。
これで自宅に大量にある使いかけの乾電池を計測すれば、使えない乾電池だけを処分できるのでスッキリしますよ。
ちなみに、バッテリーチェッカーで乾電池を3秒以上挟んでいると電池が消耗するので、計測時はご注意ください。
