GoogleカレンダーとSlackを連携させて仕事の効率を上げる方法

テレワークで急速に普及したメッセージアプリ「Slack(スラック)」と、スケジュール管理に欠かせない「Googleカレンダー」の2つを連携させると、仕事の効率がグンと上がるのをご存じでしょうか? たとえば、Googleカレンダーから、会議の日程を決めてメンバーを招待したり、会議の招待をチャットで共有することができるのです。そこで今回は、SlackとGoogleカレンダーを連携させて仕事を効率化する方法を紹介しましょう。

ビジネスで欠かせないSlackとGoogleカレンダーを連携させると仕事の効率が上がるってホント!?

「Slack」は、会社内での伝達事項や社外の人と連絡を取ることができる便利なメッセージアプリ。テレワークで自宅にいる社員同士が、チームとして一緒に仕事をするとき、進行具合やデータ共有できるのがとっても便利ですよね。

(Image:Vladimka production / Shutterstock.com)

コロナ禍でSlackを導入した企業は一気に増えました。テレワークしている複数の社員同士がデータを共有しながら、同時に仕事を進めることができるのが大きなメリットです

また、スマホやパソコンで会社や自分のスケジュールを管理するのに「Googleカレンダー」を利用している人が多いと思います。

最近は、会社でも部署ごとで社員のスケジュールをGoogleカレンダーで共有している会社も多いことでしょう。

(Image:gioele piccinini / Shutterstock.com)

Googleのサービスなので、同一アカウントでログインすれば、スマホでもパソコンでもスケジュール管理できるほか、最近は、会社でも部署ごとで社員のスケジュールを共有している会社も増えています

このように、SlackとGoogleカレンダーはビジネスでは必須ともいえるアプリですが、実はこの2つのアプリを連携させると仕事の効率がグッと上がるのをご存じでしょうか?

たとえば、Googleカレンダーから、会議の日程を決めてメンバーを招待、会議の招待をチャットで共有することが、簡単にできるのです。

そこで今回は、SlackとGoogleカレンダーを連携させる方法を、Windowsパソコンを使って紹介しましょう。

●Slack(公式)は→こちら
●Googleカレンダー「Google カレンダー スタートガイド」は→こちら

まずはSlackにGoogleカレンダーを追加して連携させてみよう!

それでは、実際にWindowsパソコンでSlackとGoogleカレンダーを連携させてみましょう。普段からSlackとGoogleカレンダーを使用している人なら、さほと難しくはありません。

まず、Slackを開いたら画面左下にある「+アプリを追加する」をクリックします。

すると、Slackにインストール可能なさまざまなアプリが表示されるので、そのなかにある「Googleカレンダー(Google Calendar)」を選べばOKです。

●Slack「Google Calendar と Slack を連携させる」は→こちら

SlackにGoogleカレンダーを追加する手順

まず、WindowsパソコンでSlackを起動したら、画面左のウインドウをいちばん下までスクロールし、「アプリを追加する」をクリックします

「App」ページが開くので、そのかなから「Googleカレンダー(Google Calendar)」の「追加」ボタンを押しましょう

すると、Google Calendar(英語)ページが表示されるので、「Connect an account」をクリックします

別ウインドウで「Googleにログイン」ページが表示されたら、Slackに対してGoogleカレンダーへのアクセスが求められるので、「許可」を押しましょう

Slackの画面に戻ったら、画面左下に「Google Calendar」が追加されているのが確認できるはずです。これで連携は完了しました

実際にSlackでGoogleカレンダーのイベントを作成してみよう!

SlackにGoogleカレンダーをインストールすると、Slackアプリ内でイベント(会議の予定など)を作成することができるようになります。

Appのなかから、先ほど連携した「Google Calendar」をクリックするとGoogleカレンダーが表示されるので、そこからイベントを作成できます。

SlackでGoogleカレンダーからイベントを作成する手順

まず、Slackの画面左下のApp欄にある「Google Calendar」をクリックします

すると、Googleカレンダーが開くので、タブから「ホーム」を選択して「Create event」をクリックしましょう

「イベントを作成する」画面では「日付」「期間」「利用可能時間」などの必須項目を記入し、ミーティングの共有先を選んで「作成する」を押します

Googleカレンダーの「ホーム」に入力したイベントが表示されていればOKです。実はもっと先のイベントも作成可能ですが、表示できるのは「Today」タブで当日、「Tomorrow」タブで明日の分だけです

作成したイベントはアカウント登録してある相手全員と共有可能で、イベントの詳細も共有した人全員が確認できます。

もちろん、イベント作成時の「説明」欄に、持ってくるべき物などの詳細を書いておくことで、参加者に一括で伝達することも可能となっています。

このように、SlackとGoogleカレンダーを連携させることで、会議の日程を決める連絡を、いちいち全員にメールやLINEなどを送って調整する手間は必要なくなるのです。これはかなり便利ですよね。

SlackでGoogleカレンダーのイベント詳細を確認する手順

Googleカレンダーの「ホーム」画面右にある「…」アイコンをクリックすると、メニューが表示されます。ここで「View event details」を選択します

すると「Event Details」画面が表示されます。上から「When」は日時、「Guests」は共有したメンバー、「What」では会議の内容や持参する物などが確認できます

まとめ

いかがでしょうか? SlackとGoogleカレンダーを連携させることで、会議の日程決めや内容確認などがSlackだけで、簡単にできることがお分かりいただけたと思います。

また、同席するメンバー全員への伝達事項も、わざわざメールやLINEなどで伝えなくとも、Slackから簡単に共有できるのは便利ですよね。

もし、SlackとGoogleカレンダーの両方を利用しているなら、ぜひこの2つを連携させて仕事の効率アップを図ってみてください。

オトナライフ編集部
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