古いスマホをドラレコ(ドライブレコーダー)として再利用する方法!

連日話題となっている「あおり運転」。車を運転していれば、いつ自分が被害を受けるかわからない。そんな人におおすめしたいのが、古いスマホをドライブレコーダーとして再利用する方法だ。ここでは「損保ジャパン日本興亜」が提供する実用的なドラレコアプリを紹介するぞ。

納得の「損保ジャパン日本興亜」製アプリ!

(Image:Sompo Japan Nipponkoa Insurance Inc)

 毎日のように話題となっている「あおり運転」。車を運転していれば、いつ自分が被害者になるかもしれないので、ドライブレコーダーが飛ぶように売れているという。だが、古いスマホを再利用すれば、自分でも手軽にドライブレコーダーを設置できるのだ。
 今回紹介するのは、保険業界の大手「損保ジャパン日本興亜」がリリースしている「Safety Sight」という無料のドラレコアプリ。保険契約者以外でも自由に利用できるうえ、有料アプリに負けない「安全運転をサポートする機能」が充実しているのが特徴だ。
 まず、運転中の映像や位置情報から車間距離を分析し、前方車両の接近などを検知すると音と声で知らせてくれる「前方車両接近アラート」。そしてスマホが感知した揺れや位置情報などから速度・急操作・車間距離等を判定、安全運転の度合いをスコアで評価してくれる「安全運転診断」。走行中の急操作(急アクセル・急ブレーキ・急ハンドル)を検知すると、音声と画面表示で知らせる「急操作アラート通知」など、盛りだくさんなのである。

古いスマホが「Safety Sight」アプリでドラレコに変身!

(Image:Sompo Japan Nipponkoa Insurance Inc)

 やはり気になるのは「Safety Sight」のドライブレコーダーとしての機能だろう。まず「Safety Sight」は、運転中の急ブレーキや衝突などの衝撃を感知すると、衝撃の前後各10秒間の映像を自動的に録画するようになっている。もちろん、手動による録画も選択可能だ。また、走行したルートや速度、急ブレーキ・急アクセルなどの操作、車間距離が不足していた区間などを記録し、地図上に表示してくれる「走行履歴」、走行開始から一定時間・距離の経過ごとに音声による「走行時間・走行距離経過お知らせ」が入るといったユニークな機能もたくさん用意されている。
 ほかにも保険会社らしい要素として、車のトラブルに専門家がアドバイスしてくれる「トラブル解決術」や、損保ジャパン日本興亜の事故受付、警察や救急の連絡先をデータベース化し、緊急時にはスマホからそのまま電話することができる機能も搭載。かなり盛りだくさんの内容となっている。
 もし、使っていないスマホがあるなら、「Safety Sight」アプリを利用してドラレコとして再利用しよう!

Safety Sight

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文=すずきあきら/ライター

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