【LINE】大事なメッセージを画像で残すなら「トークスクショ」機能がオススメ!

「LINEで友だちから誕生日のお祝いメッセージをもらった!」「楽しかったやりとりを、ずっと残しておきたい!」……そんなとき、ぜひ使ってみたいのが「トークスクショ」機能だ。トークで送受信した内容を、そのままの形で画像にして保存できる。

トークの好きな部分を撮影して画像にする

(Image:Shutterstock.com)

「トークスクショ」とは、トークの好きな部分を指定して撮影し、画像として保存できる機能だ。以前は、最新機能をひと足先に試せる「LINE Labs」で公開されていたが、2019年4月に正式リリースされた。ただし、現在この機能が使えるのはiOS版のLINEのみ。残念ながら、今のところAndroid版では利用できない。
 では、さっそく使い方を見てみよう。まずは基本的なスクショの撮影・保存方法を説明する。

まず、トークルームを開いてメッセージをロングタッチし、「スクショ」をタップする

スクショに含めたい範囲をタップして選択する。最初からやり直したい場合は「リセット」をタップしよう。選択できたら、右下の「スクショ」をタップ

確認画面が表示される。問題なければ、右下の矢印型アイコンをタップして保存しよう。なお、左下のアイコンをタップすると、友だちにトークで画像を送信できる

保存した画像は、「写真」アプリの「すべての写真」(または「カメラロール」)に追加される

「情報を隠す」で別の人に見せるときも安心

 トークスクショで撮影した画像を、別の友だちに見せたいこともあるだろう。ただ、第三者に公開するときは、トークの相手がどんな人なのか知られるとマズい場合もある。そんなときは、スクショを撮影する前に「情報を隠す」機能を使おう。トークの画面に表示されている相手のアイコンを非表示にできる。グループや複数人トークの場合は、名前も隠すことが可能だ。

トークスクショの撮影画面で、左下の「情報を隠す」をタップ。すると、トーク相手のアイコンがダミー画像に変わる。元に戻したい場合は「情報を表示」をタップすればよい

撮影したスクショに落書きして楽しくデコる

 トークスクショには、撮影した画像を加工できる機能もある。色とりどりのペンで絵や文字を書き込んで、画像を楽しく飾ることが可能だ。そのほか、画像の一部を四角い枠線で囲んだり、隠したい部分をぼかしたりすることもできる。
 これらの機能を使うには、スクショを撮ったあとの確認画面で、右下にある鉛筆型アイコンをタップしよう。

画像の加工画面。下部の一覧でペンの色とスタイルを選択し、画面を指でなぞって絵などを書き込もう。左端にある白い丸マークを上下にスワイプすると、ペンの太さを変えられる。できあがったら「完了」をタップして保存する

ノートやKeepとの違いや使い分けは?

 トークの内容を保存するには、スクショ以外にノートやKeepを使う方法もあるので、「どこが違うの?」と疑問に思うかもしれない。そこで、各機能の違いを簡単にまとめておこう。
 ノートやKeepでは、メッセージの内容をテキストとして保存するが、スクショの場合は画像として撮影する。そのため、トークルームの雰囲気をそのまま残せるのがスクショの特徴だ。重要な用件を記録したいときはノートやKeep、楽しい思い出を保存したいときはスクショ、と使い分ければよいだろう。
 また、スクショで撮影した画像はiPhoneの「写真」アプリに保存されるので、LINEを起動しなくても手軽に見られるのがメリットだ。

トークの画面を撮影してスクショとして残すだけなら、iPhoneの標準機能を使ったらいいのでは?と思うかもしれない。しかし、トークスクショ機能なら、上で紹介したように縦長の画像を撮影したり、撮影後の画像をすぐに加工したりできる。iPhoneでLINEを使っているなら、ぜひ試してみよう。

文=文月七那/フリーライター

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