【瞬殺】ローソンの「とけコロ」は王者の風格すら漂わせている ここ数年で1番のグッジョブ

以前、ローソンのホットスナックコーナーに新星の如く現れた「あふれメンチ」に対する絶賛記事は読んでいただけただろうか?今回は、そのあふれメンチと同時期に発売された「とけコロ」を紹介させてほしい。この商品も、あふれメンチ同じく。

「ホクホク」ではなく「トロトロ」のうまさここにあり

そんなこんなで買ってきました。

潔さMAXのパッケージ。

 

余計な装飾など不要。そんな王者の風格すら漂わせている(気がする)。
にもかかわらず、どこかしら懐かしさを感じさせるカラーリング。にくいねえ。

 

では、いざ開封。

中身は至って普通の俵型コロッケ。
完全なる主観だが、コロッケは小判形より俵型の方が美味しいの多い気がする。

 

で、これに一口かじりつくとですね……

トロットロなんですわ。いい意味で。

 

近年かどうかは知らんが、美味しいコロッケといえば「大きめのゴロッとじゃがいものホクホク食感」的なアレが主流。コロッケはホクホクしてなんぼ!的な風潮があると個人的には感じている。

 

しかし!

 

このとけコロは、そんな世間の主流に抗うかのような「トロトロ系」のコロッケ。まあ、名前でとけコロって言ってるくらいだから。いやー、トロトロ系のコロッケでこんなに美味しかったのね、と感心させられた。カニクリームコロッケじゃなくても、トロトロで美味しいんだ、と。

 

で、単にトロトロしているだけじゃなくて、じゃがいもの甘味もしっかり感じられる。さらに、ちょうどよい塩加減でむやみやたらにジャンク感を押し出してこない。どこか懐かしささえ感じられる味。

 

爆発的な中毒性、というよりも、気がついたら行くたびに買っている。そんな美味しさ。いい意味で素朴な味だから、飽きもこない。

もちろん、付属のソースとの相性はゆわずもがな。

 

ただ、個人的には、コロッケ自体そこまで味が濃くないのでソースつけずに食べたほうが本来の美味しさを堪能できるかと。

そうこうしているうちに、瞬殺してしまった。

「とけコロ」と「あふれメンチ」は、ここ数年のローソンで1番のグッジョブ

個人的に「とけコロ」と「あふれメンチ」の登場は、ここ数年で一番のローソングッジョブ案件。商品開発部署のみなさん、本当にありがとうございます。ぜひぜひ両商品とも定番メニュー化してほしい次第。

 

この2つを定番化すれば、ローソンはホットスナック分野においてセブン、そしてファミマとの競争から頭ひとつ抜け出せる。そう、信じている。

文=ミヤモトマサシ/フリーライター

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