【スマホ】7割の5Gユーザーは「4G→5G」の通信速度の実感できず【MM総研調べ】

2020年3月からスタートしている通信サービス「5G」を、あなたはもう利用しているだろうか。容量の大きいデータをより高速で通信できたり、同時接続可能なデバイス数が増えたり、タイムラグが減ったりと、さまざまなメリットがある5G。しかし、一般のユーザーはそれほどありがたみを感じていないかもしれないことが調査からわかった。

5Gユーザー「動画DL、ストリーミング再生」を最も利用

全サービスにおいて5Gユーザーのほうが利用率を上回っている(「MM総研」調べ)

ICT市場調査コンサルティングのMM総研が、9月27日に携帯電話ユーザー40,021人に対してアンケート調査を実施した。5Gスマートフォンの利用用途などについてのアンケートでは、まずスマホで週1回以上利用するサービスについて聞いた。

5Gユーザーが最も利用しているのが「動画のダウンロード、ストリーミング再生」で47.6%だ。続いて「アプリのダウンロード」が34.0%、「音楽のダウンロード、ストリーミング再生」が26.2%、「オンラインゲーム」が24.4%、「電子書籍の閲覧・読書」が21.7%となった。

4Gユーザーと比較すると「音楽のダウンロード、ストリーミング再生」と「オンラインゲーム」のみ順位が逆転するものの、利用しているサービスの種類別傾向に大きな違いはない。しかし、5Gユーザーのほうが全サービスにおいて利用割合が高く、中でも「動画のダウンロード、ストリーミング再生」では4Gユーザーと8ポイントもの差がついていた。

このように4Gと5Gでは、サービスの利用状況に明らかな差があるが、ユーザー自身は5Gをそれほど意識していないようだ。

通信速度は「とくに意識せず利用」が約7割

圧倒的多数のユーザーが、通信速度を軸にしてサービスを選んではいない(「MM総研」調べ)

5Gユーザーに対し「週1回以上利用するサービスの中で、5G通信を意識して利用したサービス」について聞いたところ、「とくに意識して利用したサービスや機能はない」が69.0%とほぼ7割という結果になった。これは5Gユーザーのほとんどが、4Gとの違いを意識しないままにサービスを選んでいることを意味する。

また、4Gユーザーに「5G通信で利用したいサービス」について尋ねると、こちらも「とくに利用したいサービスや機能はない」が48.8%とほぼ半数にのぼった。スマホで利用するサービスは、動画や音楽のストリーミング再生、スマホゲーム、電子書籍の閲覧などさまざまだが、どれも「4Gだから」「5Gだから」など通信速度が選ぶ理由にはなっていない。

5Gによる快適な通信速度が、積極的なサービス利用に一役買っていることは間違いない。しかし、ユーザーが体感できる違いを感じるシーンはそれほどなく、「今すぐ5Gに変えたい!」とまでの魅力がないというのが実情である。

出典元:5G利用者の7割が4Gとの違いを意識できず【MM総研

オトナライフ編集部
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