「推し家電大賞2023」が話題 – 各部門1位を独占したメーカーとは?【角川アスキー総合研究所調べ】

世の中に数多く存在する生活家電。冷蔵庫や洗濯機、エアコンなど、どれを買えばいいのか迷ってしまいますよね。そこで今回は、7月14日に株式会社角川アスキー総合研究所が発表した「推し家電大賞2023」をご紹介。各ジャンルごとにどの家電製品が“鉄板”なのか、それぞれの1位を見ていきましょう。

パナソニック製品が各部門で1位を独占!

「推し家電大賞2023」では、エディオン、コジマ、ジョーシン、ノジマ、ビックカメラ、ベスト電器、ヤマダ電機、ヨドバシカメラといった家電量販店のスタッフが、「⾃分でも欲しくてたまらない、熱くオススメできる製品」に投票し、その中から各部門の上位3製品を選出(画像は「株式会社角川アスキー総合研究所」プレスリリースより引用)

家電量販店へのアンケート調査を通じて、優れた家電製品を毎年選出し、表彰するベストバイアワード「推し家電大賞」。4回目の開催となる「推し家電大賞2023」では、647名の家電量販店スタッフがアンケート投票を行い、13部門の製品ジャンルからそれぞれ上位3製品を選出しています。

「8K/4Kテレビ部⾨」では「MZ2500シリーズ」(パナソニック)が1位。その中の1つとなる55V型有機ELテレビ「TH-55MZ2500」。新世代有機ELパネルの採用で、ビエラ史上最高の高コントラストを実現しています

(画像は「Amazon」公式サイトより引用)

まず、最初に紹介するのは「8K/4Kテレビ部⾨」。第2位の「ソニー 4K有機ELテレビ ブラビア A95Kシリーズ」や、第3位の「TVS REGZA タイムシフトマシン4K有機ELレグザ X9900Mシリーズ」を抑えて、第1位には「パナソニック 4K有機ELテレビ ビエラ MZ2500シリーズ」が輝きました。マイクロレンズを備えた最先端の有機ELパネルは、従来比で輝度150%を実現。また立体音響スピーカーも搭載されているため、自宅で映画館のような迫力ある映像と音を体感できるのが、人気の要因になっているようです。

「オーブンレンジ部⾨」で1位にランクインした、パナソニックのオーブンレンジ「‎NE-UBS10A-W」。肉や魚の両面焼きや、麺やごはんの蒸し焼きも可能

(画像は「Amazon」公式サイトより引用)

続いて「オーブンレンジ部⾨」では「パナソニック スチームオーブンレンジ ビストロ NE-UBS10A」が第1位にランクイン。両面グリルによって裏返す必要がなく、2品同時あたためも可能。絶妙な火加減でフライパンよりもこんがりジューシーになる「おまかせモード」も魅力的です。多くの長所が挙げられるため、“鉄板家電”として高評価を得たのではないでしょうか。

「冷蔵庫部⾨」で1位に輝いたWPXタイプの冷蔵庫「‎NR-F609WPX-X」(パナソニック)。ミラータイプの高級感あるデザインで、庫内の除菌・脱臭ができるナノイーXも搭載

(画像は「Amazon」公式サイトより引用)

「その他キッチン家電部⾨」で1位に輝いた、パナソニックの自動調理鍋「‎NF-AC1000-K」。最大1285Wの高火力にもかかわらず、焦がさずに煮詰めてしっかり味付けしてくれるオートクッカーです。圧力鍋、フライパン、蒸し器など、多彩な用途で使用可能

(画像は「Amazon」公式サイトより引用)

「洗濯機部⾨」1位のドラム洗濯乾燥機「 NA-LX129BL-W」(パナソニック)。液晶タッチパネルの使いやすさ、温水洗いの洗浄力、窓パッキン自動洗浄、ナノイーXの清潔性など、豊富な機能が備わった“隙のない洗濯機”

(画像は「Amazon」公式サイトより引用)

「健康・理美容部門」1位のヘアドライヤー「‎EH-NA0J-A」(パナソニック)。うるおいやまとまり感に定評のある製品で、カラーの色持ちも良くなります。髪の毛にこだわりがある人にオススメ

(画像は「Amazon」公式サイトより引用)

なお、パナソニック製品は「8K/4Kテレビ部⾨」や「オーブンレンジ部門」に限らず、他の部門でも1位を独占しています。実際に、「冷蔵庫部⾨」では「パナソニック 冷蔵庫 WPXタイプ」、「その他キッチン家電部⾨」では「パナソニック 自動調理鍋 オートクッカー ビストロ NF-AC1000」、「洗濯機部⾨」では「パナソニック ななめドラム洗濯乾燥機 NA-LX129B」、「健康・理美容部門」では「パナソニック ヘアードライヤー ナノケア EH-NA0J」が、それぞれ1位にあがっていました。

このことから、パナソニックは“家電のプロ”からも一目置かれる製品を数多く販売していることがわかります。

「美肌保湿運転」搭載のダイキン製品が「エアコン部門」1位にランクイン!

「エアコン部門」1位のRXシリーズ製品「S563ATRP-W」(ダイキン)。加湿、自動運転、美肌保湿運転が搭載されている2023年モデルのルームエアコン(※おもに18畳)

(画像は「Amazon」公式サイトより引用)

今の暑い夏には欠かせないエアコンはどのメーカー製品が1位なのか気になるところ。そこで「エアコン部門」のランキングを確認したところ、1位「ダイキン工業 ルームエアコン うるさらX Rシリーズ」、2位「日立 ルームエアコン 『白くまくん』 Xシリーズ」、3位「三菱電機 ルームエアコン 霧ヶ峰 Zシリーズ」といった順にランクインしていました。

1位の製品について、回答者からは「換気・加湿が出来るだけでなく、サーキュレーション気流と垂直気流で、夏も冬も快適なエアコン。自信をもってオススメできます!」「プレミアム冷房による温度と湿度の同時コントロールにより、通常の冷房よりも快適な空間を実現。冷房効率も上がり省エネにもつながります。スタートアシスト排気でエアコンの立ち上がりが早い点や、スイングコンプレッサーによる耐久性の高さも魅力です」といったコメントが寄せられています。

「リビングオーディオ部門」1位のサウンドバー「HT-X8500」(ソニー)。本体中央にデュアルサブウーファーを搭載しているため、省スペース設置でパワフルな低音の再生を実現

(画像は「Amazon」公式サイトより引用)

「炊飯器部門」1位の圧力IH炊飯ジャー「NW-FA10-BZ」(象印マホービン)。最大で121通りまで炊き分けが可能で、お米の炊きムラも防いでくれます。40時間までおいしく保温できるため、1日経ってもモチモチ食感を楽しめます

(画像は「Amazon」公式サイトより引用)

「空気清浄機部⾨」1位の加湿空気清浄機「KI-RX100」(シャープ)。プラズマクラスターの次世代モデルで、除菌・脱臭・空気浄化・除電効果が大幅にスピードアップしています。RX100とRX75はシステムボイスを声優やアニメキャラに切り替えられるのも特徴的(画像は「推し家電大賞2023」特設サイトより引用)

「掃除機部⾨」1位のコードレス掃除機「Dyson V12 Detect Slim」(ダイソン)。同製品は、液晶でバッテリー残量の確認ができるだけでなく、どんなゴミが取れているかも確認することが可能。HEPAフィルター搭載により微細な粒子を捕らえ、吸引力も抜群です

(画像は「Amazon」公式サイトより引用)

他にも、「リビングオーディオ部門」では「ソニー サウンドバー HT-X8500」が、「炊飯器部門」では「象印マホービン 圧力IH炊飯ジャー炎舞炊きNW-FA10・18」が、「空気清浄機部⾨」では「シャープ プラズマクラスター加湿空気清浄機 KI-RX100・75・70」が、「掃除機部⾨」では「ダイソン コードレス掃除機 Dyson V12 Detect Slim」が1位にランクイン。

これから家電の購入を検討している人は、今回発表された“家電のプロたち”がオススメする人気製品を、ぜひ参考にしてみてはいかがでしょうか。

出典元:【株式会社角川アスキー総合研究所/PR TIMES
出典元:【「推し家電大賞2023」特設サイト

若林勇希
編集・ライター。編集プロダクションやライティングスクールの講師として5年以上WEBライター業に携わっており、現在は独立してフリーライターとして活動中。これまで様々なジャンルを手掛けてきたが、最近はガジェットやスマホ関連の記事を執筆することが多い。「老後2000万円問題」のために、iDeCoやつみたてNISA、貯蓄型保険なども実践している。

Twitter:@webwriter888

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