毎年新しい機種が誕生しているスマートフォン。長年使い続けていれば買い替えることもあると思いますが、世の人たちはどのような理由をきっかけに買い替えることが多いのでしょうか？ 株式会社NEXERが運営するスマートフォンメディア「スマートフォンPLUS」は今年12月、“スマートフォンを持っている全国の男性”1161名を対象に、「スマートフォンの買い替え理由に関するアンケート」調査を実施しました。
8割以上の人は“5年以内に1回”はスマホを買い替える！？
スマホの買い替え経験がある人は8割以上という結果に（「スマートフォンPLUS」調べ）
まず始めに、「これまでスマートフォンを買い替えたことはありますか？」と質問。すると81.9％の人が「ある」と回答しました。買い替え経験がある人の割合は8割を超えるものの、買い替え経験がない人が約2割もいるのは意外な結果かもしれません。
スマホの買い替え回数は「2～3回」が約4割でボリュームゾーンでした（「スマートフォンPLUS」調べ）
続いて、「これまでスマートフォンを買い替えた回数」を尋ねたところ、「2～3回」との回答が40.9％で最多の割合に。次いで「4～5回」の27.2％、「1回」の20.1％という結果が出ています。スマホが普及してから10年以上経ちますが、この結果を踏まえると、大半の人は1つの機種を数年間使っており、毎年のように買い替える人はほとんどいないことが分かります。
スマホを買い替える頻度で最も多かったのは「4～5年に1回」の35.8％でした（「スマートフォンPLUS」調べ）
実際に、同調査で「スマートフォンを買い替えるおおよその頻度」を質問すると、「4～5年に1回」との回答が35.8％で1位にあがり、「3年に1回」（28.6％）や「2年に1回」（19.0％）といった回答も高い割合を占めました。約8割の人は5年以内に1回は買い替えているようです。
ちなみに、買い替え頻度を「4～5年に1回」と回答した人の理由として、「古くなって動作が重くなったから」「機種料金を払い終えてから買い替えるから」「バッテリーが持たなくなってくるから」などのコメントが寄せられていました。
バッテリーの消耗が原因でスマホの買い替えを検討する人は4割以上！
“買い替えようと思うタイミング”では、「バッテリーの消耗」と「故障」がトップ2にランクインしました（「スマートフォンPLUS」調べ）
スマートフォンを買い替える理由は人それぞれですが、一体どのようなタイミングが多いのか気になるところ。そこで「スマートフォンを買い替えようと思うタイミング」に関する調査結果を見てみると、「スマートフォンのバッテリーの消耗」が44.9％で1位にランクインしていました。また2位には「スマートフォンの故障」（34.9％）という回答があがっており、この2つが他の回答の中でも大多数の割合を占めています。
“「バッテリーの消耗」で買い替えようと思う理由”には、「何度も充電するのが面倒になってくるから」「バッテリーの減りが早いと外出時に不便に感じることが多くなるから」といった声が見られ、“「スマートフォンの故障」で買い替えようと思う理由”には、「不具合発生が増えてストレスがたまるから」「故障したら新しいものに変えるしかないから」などのコメントがあがっていました。スマートフォンを快適に使ううえで、バッテリーの消耗や故障は放っておけない問題のようです。
「スマートフォンPLUS」によると、「ストレスなく快適にスマートフォンを使用するためには、およそ3年に1度の買い替えが推奨されています」とのことでした。買い替えのタイミングで悩んでいる人は、ぜひ今回の調査結果を参考にしてみてはいかがでしょうか。
引用元:【スマートフォンPLUS】
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