楽天カード2枚持ちユーザーのホンネとは? ポイントが貯まりやすくなるから?

2021年6月から、ひとりで2枚の「楽天カード」を持つことができるようになり久しい今日この頃。2枚目の利用者は日に日に増加していき、今では人気のあるサービスの一つといえるだろう。今回は、楽天カードの2枚持ちユーザーが、1枚目と2枚目をどのように使いわけているのか、なぜ使いたいと考えるのか、その実態を紹介する。

異なる国際ブランドを選択する人がほとんど! 賢く使えばよりポイントが貯まることも

2枚目の制作は、国際ブランドが同じものでも可能(画像は「楽天カード株式会社」プレスリリースより引用)

楽天カード株式会社によると、楽天カードをもう一枚作成できるサービスをはじめた背景には、「効率よくポイントを貯めたい」というユーザーの声があったのだという。それを裏付けるため、2021年6月のサービス開始から1年後には、2枚目の発行数が150万枚を超えたことを明らかにした。

それでは、2枚目を所持しているユーザーの利用状況をみていこう。「2枚目の国際ブランド選択状況(2022年10月時点)」の調査によると、利用者の84%が異なる国際ブランドで、2枚目の楽天カードを制作していることが明らかとなった。

クレジットカードの国際ブランドによっては、使用不可となる場所も。それぞれのカードを、異なる国際ブランドのものにすれば、より「楽天カード」を利用できる場面が増えるといえる。もちろん、買い物した分の楽天ポイントが付与されるため、よりポイントを貯めるチャンスが広がると考えられるだろう。

たとえば、米国初の倉庫型スーパー「コストコ(COSTCO)」では、利用できる国際ブランドがMastercardのみとされている。もし、コストコのヘビーユーザーであるならば、Mastercardブランドの楽天カードを2枚目として発行するだけで、ポイントの獲得チャンスを逃さずに済むといえるだろう。現在、楽天カードはVisa/Mastercard/JCB/American Expressの4種類の国際ブランドが選択できるため、自分がよく利用する場所では、どの国際ブランドだと使い勝手がよいか考えて選択するとよいといえる。

おこづかい用と家計用…。用途ごとに楽天カードを使いわける人も

2枚目を持つと家計と自分の趣味代をわけて管理できる(画像は「楽天カード株式会社」プレスリリースより引用)

2枚目発行以前から「カードを使いわけたい」声は上がっていたという(画像は「楽天カード株式会社」プレスリリースより引用)

また、2枚目を保有するユーザーの中には「用途に合わせて使いわけている」といった意見も多いという。たとえば、1枚目を家賃や光熱費、保険代などの固定費用として利用し、もう片方をお出かけやお買い物などの個人利用を目的にするなどの方法だ。この方法を実際に行っているユーザーによると「今まで漠然と使っていた変動費がよく見えるようになった」と語っており、クレジットカードの使いわけが、節約の効果的な方法であることを示しているといえるだろう。

2枚目の楽天カード所有者の中には、資金形成用と普段使い用でクレジットカードを使いわけている人も少なくない。1枚目を貯金用、2枚目を消費用と使いわけ、引き落とし口座も別々に設定しておけば、うっかり将来に向けて貯めていた貯金を引き落としてしまった、といったミスは防ぐことができるだろう。

使い方を工夫することで、普段の生活がより快適になることが考えられる楽天カードの2枚使い。すでに、1枚目の楽天カードを持っている人は、2枚目の審査が通りやすい、とも言われている点もうれしいポイント。また、楽天会員であれば、再び身分証明書などを提示する必要がなく、楽天e-MAVIからの申し込みで簡単に2枚目が発行可能だという。楽天カードを持っている読者は、この機会にぜひ2枚目の作成を検討してみてはいかがだろうか。

●楽天カードは→こちら

※サムネイル画像は(Image:​「楽天カード」公式サイトより引用)

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