スマホ用「JR東日本アプリ」列車走行位置の表示を一新 – 遅延/混雑状況もまとめて確認

JR東日本は9月25日、スマートフォン用アプリ「JR東日本アプリ」アップデータ版の配信を開始。主要コンテンツのひとつ「列車走行位置」機能がリニューアルされ、走行している列車ごとの情報をまとめて確認できるようになった。

混雑状況や種別・行先も列車アイコンにまとめて表示

スマートフォン用アプリ「JR東日本アプリ」

現在の走行位置や遅延状況のほか、混雑状況や種別などもひと目でわかるように(画像は「東日本旅客鉄道株式会社(PDF)」より引用)

JR東日本アプリは、乗換案内や運行情報、駅情報などを確認できるアプリ。今回、列車走行位置機能がリニューアルされ、これまで表示されていたリアルタイムの列車走行位置や遅延状況に加え、混雑状況も列車ごとに確認できるようになった。さらに、各列車の種別・行き先の情報もまとめて確認可能だ。

利用方法は、アプリの「運行状況」タブから「列車走行位置」をタップ。その後、「エリア・路線」を指定して列車アイコンをタップすると詳細が表示される。なお、iOS14.0以上、Android7.0以上の端末に対応している。

リニューアル対象は、山手線を除く関東エリア・首都圏の在来線など

スマートフォン用アプリ「JR東日本アプリ」2

基本的な使い方はこれまで通り。列車のアイコンをタップすると詳細が確認できる(画像は「東日本旅客鉄道株式会社(PDF)」より引用)

列車走行位置がリニューアルされたのは、以下の「関東エリア・首都圏(山手線を除く)」と「在来線特急」。JR東日本以外の路線や首都圏以外の関東・東北・信越エリアの路線、新幹線などは従来通り。

●関東エリア・首都圏(山手線を除く)
東海道線、横須賀線、湘南新宿ライン、京浜東北線・根岸線、横浜線・根岸線、南武線、中央本線、中央線快速電車、中央・総武線各駅停車、総武快速線、青梅線、五日市線宇都宮線、高崎線、埼京線・川越線・相鉄線直通、常磐線快速電車、常磐線、常磐線各駅停車、京葉線、武蔵野線、上野東京ライン

●在来線特急
成田エクスプレス、踊り子、湘南、あずさ、かいじ、富士回遊、はちおうじ、おうめ、ひたち、ときわ、あかぎ、草津・四万

見た目にわかりやすいアイコンで、各種情報をまとめて確認できるのは非常に便利。通勤・通学はもちろん、外回りなど仕事で首都圏を中心にJRを利用する人にとっては、これまで以上に重宝しそう。

ただ、ネットでユーザーの反応を見ると、「リアルタイムという割に更新が遅い」といった不満の声も。いつだって利用者側の要望は尽きないものだが、今回のリニューアル自体が、歓迎すべきものであることはたしかだろう。JR東日本に感謝しつつも、今後のさらなる改善に期待したいところだ。

引用元:【東日本旅客鉄道株式会社(PDF)

※サムネイル画像は(Image:「東日本旅客鉄道株式会社」(PDF)より引用)

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