スマートフォンをいつでも快適に利用するためには、日々の充電が欠かせません。ECサイトや家電売場、ガジェットコーナーなどではさまざまな種類のスマートフォン用充電器が販売されていますが、一体どのタイプの充電器が人気なのでしょうか。株式会社rentryが運営するおすすめ比較サイト「Picky’s」は、“iPhone充電器を購入した、または購入を考えている”と回答した20代～70代までの男女220名を対象に、「iPhone充電器に関するアンケート」を実施。選ぶ上でのポイントや、その価格などについて質問していました。
iPhone充電器を選ぶ上で、最も重視されているのは「価格」
「iPhnone充電器を選ぶ上でのポイント」で最も多かった回答は「価格」でした（「Picky’s」調べ）
まずは、「iPhnone充電器を選ぶ上でのポイント」について質問。すると、最も回答が多かったのは「価格」で、2位は「充電器のタイプ」、3位は「充電の速さ」、4位は「メーカー」、5位は「レビューや口コミ」、6位は「デザイン」、7位は「付属品があるか」という結果でした。
「その他」の回答の中には「ケーブルの強度」をあげている人も。断線してしまうと買い替えなければならず、そのたびにコストがかかってしまいます。安価なものを購入したいと思う人が多いのは納得の結果ですね。
充電器の購入金額は安いほうがいい、という結果に
「購入した、購入予定のiPhone 充電器の料金」は、安い金額から順番に並ぶという結果に（「Picky’s」調べ）
続いて、「購入した、購入予定のiPhone 充電器の料金」をたずねています。すると、1位は「2千円以下」、2位が「2千円～4千円」、3位が「4千円～6千円」、4位が「6千円～8千円」、5位が「8千円以上」と、順位が下がるにつれて価格が上がっていくという結果になりました。
選ぶ上でのポイント第1位が「価格」であったことからもうかがえるように、やはり消耗品としてなるべく安いものを購入したいと考えている人が多いようです。
「USBコンセント」タイプの充電器が一番人気
「充電器のタイプ」で最も人気が高かったのは「USBコンセント」、ついで2位が「急速充電器」でした（「Picky’s」調べ）
さらに、”選ぶ上でのポイント”で2位だった「充電器のタイプ」についても質問しています。それによると、最も回答が多かったのは、「USBコンセント」タイプで55.45％でした。コードが断線しても、コンセントはそのままUSBで給電するほかの電子機器用にも利用できるという便利さが、約半数の人に選ばれる理由の1つなのではないでしょうか。
続く2位は「急速充電器」の30.45％、3位は「ワイヤレス充電」の14.09％となっています。充電切れに気付かず、すぐに使用したいときや、外出先で少しでも充電したいときなどに便利な急速充電も人気が高いようです。
メーカーでは「Anker」が2位の「Apple」に大差をつけて1位
「充電器のメーカー」では「Anker」が2位の「Apple」に大差をつけて1位に選ばれています（「Picky’s」調べ）
最後に、「購入した、購入予定のiPhone充電器のメーカー」について調査しています。すると、1位は「Anker」、2位は「Apple」、3位は「ELECOM」、4位は「NANAMI」、5位は「Panasonic」、6位は「多摩電子工業」、7位は「UGREEN」、8位は「OKUTA」という結果になりました。
Ankerは、純正品ほど高価ではない手頃な価格でありながら品質もよく、カスタマー対応もネット上で「神対応」と評判になるほどです。そうしたことの積み重ねが1位に選ばれる理由なのでしょう。
充電器には多様なタイプがあり、価格帯、コードの強度や充電スピードといった機能、そしてデザインもさまざま。安くて品質のよいものが1番ですが、その後のサービスや対応も含めて評価している人もいるようです。充電器の買い替えを検討している人は、これらの結果を参考にしてみてください。
出典元:【Picky’s/株式会社rentry】
